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異国の地で意識を失っていたかもしれない話【フランスでの日常🇫🇷】

つい先日、私にとって衝撃的なことが起こったのでここに残しておこうと思います。

とある日の夜。なんだか家の廊下からにんにくの香りが漂っていた。料理でにんにくはよく使うから、あまり気にせず少し窓を開けた。夫はこの匂いに気づいておらず、何も匂いはしないと言っていた。(私は結構鼻が効く方だと思う。)そのほかは特に違和感なく、いつも通り就寝時はキャンドルをつけて寝床についた。

・・・次の日。

朝もまだにんにくの香りが残っている。なんだかおかしいなと思いながらもいつも通りの朝のルーティンをこなしていく。その日は友人と予定があったので外出。もちろん外に出るから窓は全部閉めた。

そのあと、私は友人とランチに出掛けていた。そんな中夫からものすごい量の着信が。いつもはこんなに着信を残すことがないので、少し嫌な予感がした。
夫からは「大家さんから連絡が来て、状況がよくわかっていないんだけど、何かが起きていて、私たちの部屋に警察や消防?が勝手に中に入り調査しているらしい。今からすぐ家に帰って状況確認してくる。」
急に心臓がドキドキしてきた。何かが起きていることはわかったが情報が少なすぎて、さらに不安になる。
ガス、電気、水道、の何かのトラブルかな?それとも強盗が入った?
家の中に勝手に入ってるってことは相当大きなことが起きたの?
色々な考えが頭をめぐり、そわそわしてしまう。ちょうど友人とも解散する予定だったので、早めに家に戻ることにした。

家に帰ってわかったこと
結論:危険を伴うガス漏れが起きていて緊急事態と判断され、私たちの部屋に警察、消防、ガス会社が入って確認していたと。

ちなみに我が家はガスは使っていないので、詳しく聞いてみると、マンション全体はオール電化になっているが、以前使っていたガスのパイプのようなものがそのままになっていて、工事の方が間違えて元栓か何かを触ってしまい、ありえないくらいの量のガスが床下に漏れてしまっていたらしい。(メーターが振り切れていたみたい)
私たちの部屋はは1Fなので、私たちの部屋の下にもしかしたらパイプがあったのかな。こわい・・

これで私がもし、出掛けていなかったら・・・
窓を開けずにまたキャンドルに火を灯していたら・・・

夫が帰ってくるのは夜で、日中は用事がない限り夫と連絡を取り合うことはないので、誰も気付かずに一酸化酸素中毒で倒れていた可能性もあるよね。
匂いも本当ににんにくの匂いだったので、この匂いだけではガス会社に連絡しようとは思わなかったと思う。考えただけでゾッとする。

今回の気づきとみなさんへ

ガスは、実はガスそのものは無臭で、「付臭剤」というものによって臭いがつけられているそう。ガス漏れを発見することを目的の一つとして玉ネギや卵の腐ったようなニオイがついていることが多いみたい。私の周り(フランス)では、キャベツが腐ったようなニオイと例える人も。
このことは、今回のことが起こるまで知らなかった。

みなさんも少しでも変な匂いを感じたら、すぐに換気をして、火を使わないようにしてガス会社に連絡して下さい。

今回のことからの学びは、いつ何が起こるかわからないので、
明日死んでも後悔しないような生き方をこれからもしていきたいと思った。

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˗ˏˋProfileˎˊ˗
期間限定フランス🇫🇷在住
キャリアカウンセラー/ライフコーチ

海外に住んでみたかった私が住んでみたらどうなるの?
現在進行形の海外滞在、自分の心の動きを観察中❤️

元会社員をしながら4社で複業パラレルワーカー💻

毎日のふとしたつぶやき毎日発信中🇫🇷
Twitter<https://twitter.com/Meixiangood
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