見出し画像

遺言を交し合ったママ友がいる

“もしどちらかが先に死んだら「生前、夫の実家のお墓に入れないで欲しいと言っていたので…」とお互いの家族に伝えあおう”と約束したママ友がいる。

私は夫や子供に“お墓はいらない、それであなた達の気が済まないのであれば宇宙葬っていうやつをしてくれ“と言っている。とはいっても、骨をそこら辺に捨ててもらっても私は構わないが、法に触れるだろうから樹木葬の準備だけはしておこうと思っている。

機能不全家族で育ったせいか、お墓参りをしたことがない。なのでお墓を守るという事がピンとこない。なぜ死んでまで義理の家族の、それも会ったこともない人たちに気を遣いながらお墓で共存しないといかんのか?と思っている。お墓を子供が守るという時代でもないように思うし、それなら宇宙に逝ってみたい。
夫は夫の気持ちがあるだろうから任せようと思う。自分の親と入りたいなら別に構わないし、私と一緒に樹木葬でもいいし、宇宙に逝ってもいいし…

しかし、夫の両親はそうは思ってはおらず生前に墓を建てていた。夫達には何も相談がなかったが、もともとそういう両親だったので驚きはしなかった。何が問題かというと、その墓に私たち夫婦も入るのが当たり前だと思っていること。そういう世代なのでしょうがないとは思うが、ぜっーーーーーーたいに入るつもりはない。大切なことなので何度でも言うが、なんで死んでまで気を遣わにゃならんのだ!

お墓参りもインターネットを通じてできる時代になってきた今、もしかしたら、宇宙葬も飛び越えて仮想現実の世界にお墓ができる時代とか来たりするのだろうか…



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?