14:前部署の人との飲み会

昨日は在宅で仕事。
朝からいい天気！旦那さんは出社だったので家に一人きり。

なんだか気分が良くて、朝から普段はしないのにスープなんて作って、朝ごはんに食べて、旦那さんのお昼に持たせて。仕事も差し迫ったものはなかったのでまったり過ごしました。

今週までは仕事はまったりモード、と決めていました。無理せずいこう、と思ってたので。でも月が変わるし、来週からはもう少ししっかり仕事を自分からしていこうと思います。在宅でもだらけない。笑　お勉強も頑張ろう。

そして昨日は、なんと前の部署の後輩2人とすごく良くしてくれた方と飲み会でした。すごく心配してくださっていて、会いましょう！と後輩から連絡が来て、会うことに。

会うなり「顔色よくなりましたね！去年1年間の中でも一番元気そう！」と言われました。笑　やっぱりそうだよね、自分でも思います！って感じ。皆仕事終わりなのでバラバラに到着だったのですが、よく一緒に帰った後輩が一番に来て、なんと手土産に私も大好きな自由が丘のパリセベイユの焼き菓子を買って来てくれました🥺💕そんな気遣いしてもらえるとは思ってもなくて、びっくり！

しかも驚いたのが、なんとその子が私が元気になって本当によかった、嬉しいって言って泣いてくれたんです。しかも結構ずーっと長いこと。笑　こんなに心配してもらってるなんて全く思ってなかったから、驚いたけど嬉しかったです。

その子は私が潰れてしまった原因の苦手な先輩の圧の強さや人によって態度が変わるところ、口ばかりで自分は手を動かさないところなど、同じように嫌だなと思うことがたくさんあるみたいで、「辛いって思ったのは1人じゃないから、安心して欲しい」って言ってくれました。

なんか、そっかーーやっぱりあの人キツイよね！って。私が特別ダメなわけじゃないよねって思えて、伝えてくれてありがとうって思いました。でも、私とタイプが似てる子がもう1人居て、その子がいま先輩の標的みたいになってしまっているらしく、辛そうだと聞き、なんで学ばないんだろう。。と悲しくもなってしまいました。

自分のチームの部下が1人休職するまでになったら、普通思うところがなかったとしても、自分のチームに今まで以上に気を配るものじゃないのかなあ。。私だったらそうするけど、あの人は変わってないしやっぱり変わらないよなって思いました。後輩たちの話を聞くと心苦しかったけど、復帰の交渉の時に、やっぱり異動を希望して間違ってなかったなと思いました。あの人にもう一度対峙する力はもうないし、近くにいるだけで疲弊してしまいそうです。

さらに驚いたのは、その泣いてしまった子は自分のことをロールモデルだと思ってた、ということ。え？？って感じでした。だって彼女はすごく営業として優秀な後輩で、私のどこをそんな風に思うわけ？？って感じだったんです。

彼女はまだ若手。私はもう勤続10年だけど、営業には3年前に転出になったので、彼女と経験年数は全然変わらないし、彼女は営業力があるのでエリア内でも目立つ存在でした。そんな子がどうして？？と思ったのですが、仕事はできるけど人が悪い苦手な先輩は違うし、周りを見ない人や仕事全力の働き方も自分にとっては違くて、家のことやパートナーとの関係も仕事もバランスとっている私みたいになりたかった、と言ってくれて。あーなんか、私と同じようなことで彼女も悩んでたんだな、と初めて気付きました。

私は私で、今の会社でどうここから先やっていったらよいのか、ロールモデルがいなくて行き詰まりを何年も感じていました。まさに彼女が言った通り、潰れる原因になった先輩のように家事も子育てもせず、仕事に全力で成果を出していくなんてことは私には出来ない。母も他界していて、頼れる人も別にいない。けど、仕事が嫌いなわけではない。だから、その２つをうまく保って、仕事一筋の人ほどは成果は出せないかもしれないけど、違う面で評価されていけないか、と考えていました。結果的に、それは今のうちの会社では不可能だ、と思い知らされたのが去年1年間でもあったのですが。。

だから、彼女がそんな風に思っててくれたことはとても意外だったけど嬉しかったし、自分の頑張りを上の人は分かってくれなかったけど、下の子達がわかってくれていたと分かったことが、なんだか過去の自分の救いになりました。

その子はいつも勝ち気で気が強くて、数字も取ってこれる。そんな子が最後最寄駅で別れる時までずっとよかった、嬉しいと泣いて喜んでくれて、復帰するか迷ったりしたけど、良かったのかもなあと思いました。上司の前で私がいなくなったことで本当に支えながなくてつらい！と訴えて泣いたというのだから、彼女も今のあの職場環境でキツいんだろうなと思う。

転職したい、と最後言って別れたけど、もう私には止められませんでした。私もあそこで頑張れなかったし、彼女はまだ若くて才能もあって、きっと違うところでも頑張れるし。何かあったら連絡してね、と言ってさよならしました。

やっぱり、あの部署変だよなって改めて思った。またもしそこで後輩たちが辞めてしまったりしたら、どうするのかな、なんてもう何もできませんが思ったりしました。でも、前の部署の人の一部の人は私のことを分かってくれてたというのが、とても嬉しい夜でした✨

人間、話してみないと分からないことってたくさんあるな、と思いました。あの先輩ともっと話せるようになったら違ったのかな。でも、もう無意味なので、考えないようにしようかな。