ビジネスの常識がひっくり返る!
帯にこんなことが書いてあったので、ブックオフで購入し、読破しました。確か100円の本だったと思いますが面白い内容でした。
中身はフィンテック=金融ITではないことや
グローバルのFintech企業の事例などが多く含まれていました。
気になったところを抜粋してアウトプットしていきます。
●世界を変えたモバイルマネー
ケニアのエムペサというモバイル決済サービスをご存知でしょうか?
ケニアはアフリカの途上国のイメージがありましたが、2007年からモバイル決済のサービスがあったそうです!!(意外でした)
日本のモバイル決済普及率が20%に対して、4年前のケニアは30%を超えれるという。
これは驚きました笑
普及方法も日本なら、お釣りがでないなどスピードの部分がメリットと挙げられてますが、ケニアは送金ツールとして普及したとのことです。
●保険も進化している
レモネードというニューヨークにある会社ですが、ベンチャーキャピタルから多額を投資しているという点で脚光を浴びている会社らしい。
この会社のサービスの特徴はP2P保険と言って、複数人でお金を出し合い保険に加入し、誰か一人が事故した時にそのグループのお金から支払われるという仕組みだそう。
保険の概念に「仲間」というものが組まれているのが差別化ポイントでらしいです。
また保険に疎い自分ですが、この本を読んでいいなぁと思ったのは
自分が入会している保険を打ち込むことで詳細が表示され、現状の生活で不要なものや必要なものを提案してくれるサービスがあるそうです。
(いよいよ保険窓口が不必要になってくるなと思いました。)
●フィンテックが変える社会
シンガポールのデジタルバンクが有名ですが、やはり銀行業務はほとんどロボットやシステムに置き換わるとのことでした。
メガバンクが毎年新卒採用人数を減らしたり、リストラ人数を増やしたりはそういった背景があるそうです...。
とはいえ、人しかできない仕事をやっていくことでロボットやITとの共存が必要だなと改めて感じました。
次はイスラエルの本を読むので読み終わり次第投稿していきます!!
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