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大人の絵画教室のお話

昨年の12月に新宿のギャラリーカフェでアラフォーにして人生初の個展をしたりしている、アーティストの端くれの私。
実は2年前からこの個展のために大人も通える絵画教室に通っていたりする。そして個展の終わった今も通い続けてたりする。

初個展の終わった今は、いっちょまえにこれからの絵の方向性を模索したりしている。
自分で言うのもなんだけど、下手なりには結構いろんな絵を描けてしまう器用な腕前なので、やりたいことしたいことが散漫になる傾向がある。

でも、ここ数ヶ月の様々な出来事の重なりで、アラフィフを目前にしてやっとやりたい方向が見えてきました。

数ヶ月前にminneでフルオーダーいただいた、お若いご家族の似顔絵をクマさん化したこのイラスト。
このクマさん人間(クマの擬人化?)を私のアイコンと決めて描いていったらどうか?!
そう思ったら、急に胸がワクワクしてたまらなくなったのです。
そして今日の絵画教室で、クマ人間の線画を先生に見せてみることにしました。

心臓をドキドキさせながらクマ人間の線画を見せてみたら…

先生はなんと「いいじゃないですか?いいと思いますよ?」と好反応!!(敬語なのは私の方が年上だから…)
イェス!!やった〜!!

…で、問題はどうやって色を塗っていくか、先生と相談。
一応アクリルガッシュと水彩の両方の絵の具を持ってきてたのだけど、今まで水彩で描いてきたこともあり、デザインぽい線画にわざと自然な手塗り感(ムラ感)の出る水彩絵の具で着色していく方向で決まりました。

そうして実験的に描いてみた絵は、あまりに未完成なので、もうちょっとマシになってからお見せできたらと思います。

その後、あまった時間に、今後どうして絵を展開していくか、方向性を決めてしまった方がいいのか、日頃こころに思っていたことを先生にとつとつと相談してみました。

そうして自分で話しながら、先生も聞きながら、結果、『今はまだガッチリ「こうでなければ!」と決めずに、いろいろな方向で楽しくやってみればいいんじゃないか?』
という話で落ち着きました。
私も、その着地点にホッとした気持ちでした。

私はどうもなんでもきっちり決めてやり過ぎて、自分を窮屈にしてしまうので、これからは作品でも人生でも、もっとおおらかな気持ちで、自分に気持ちよく生きられたら、もっといろんな世界が開けるんじゃないかなぁ。

性急に答えを求めずに、風の流れる方向に乗って、もっと自由に…!

でも、まずその前に!

もう何ヶ月か汚れるままにしている、汚部屋(ゴミ溜め)と化した我が家をどうにかするのが私の使命です…。(トナカイに離婚されないためにも!)

沢山の方に絵や文章を見ていただきたいです。クリエイターとしての活動を応援していただけたら幸いです。