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訪日客、来日前に私達が心配していること~憧れの布団編~

訪日観光客である彼らは来日前に
誰でも見られるSNS上で
外国人同士で日本旅行に関する情報収集

しています。
その中で面白いな、なるほど!と思うものを
ピックアップしてご紹介したいと思います😊


畳の上で寝てみたい!

一人の投稿者さんが日本スタイルの畳の部屋に
泊まってみたい!という投稿がありました。

最近は全部屋フローリングの家が増えており、
和室のお部屋は全体の一部になってきています。
畳はほっこりする~♪なんていう
日本人の投稿もありますから、一度は畳を
経験してみたい!というのは
自然な気持ちかもしれません。

"RYOKAN"というカテゴリー

海外のホテル予約サイトで、日本の畳の部屋を
探す場合は、ホテルのカテゴリーから
”RYOKAN"で絞り込むことが出来ます。

その中から”タタミスタイル”や
ジャパニーズスタイル”の部屋タイプを選べば、
畳の上に布団を敷いたスタイルの
お部屋に宿泊することが出来ます。

ふとんの寝心地は?

実際に宿泊された方のコメントを見ると

「ふとんは想像以上に薄くて硬い

「例えて言うならヨガマットに寝ている気分」

「朝起きたら体がカチコチ」

「横向きに寝るには不向きかも」

などなど散々な感想が並びました。

フカフカベッドマットに慣れている人には
硬いのかな?私は高反発マットが好みだけど。

それでもシチュエーション重視なのか

映画で見たワンシーンのような畳のお部屋に
布団が敷いてあるだけでテンションが上がる!」

夢にまで見た布団に寝られる!とっても嬉しい!」

そんな感想もちらほら。なんだか私も嬉しい。
そしてエンターテイメントの与える影響はすごい

こたつもあるよ

畳の部屋にふとんが好きだったら、
こたつもいいかも?

私は暖炉に憧れるけど、日本の冬が
大好きな外国人
からしてみたら
こたつでまったりもいいのかな。笑
綿入れ、ちゃんちゃんこも貸してあげたい。

ちなみに私は韓国の床暖房オンドルも好きです。

旅館といえば夕食も食べてほしい

日本の旅館宿泊スタイルは夕食と朝食がついて
完成される
と私は考えます。

でも食事代がもったいないからと、
外国人の方は素泊まりされる方もおられます。
もちろん、旅のスタイルはそれぞれだから
それもありです。

海外のホテルで宿泊すると、必ず夕食を付けなければいけない場合があります。
Compulsory dinnerと言って、翻訳すると義務
なります。

例えば、クリスマスや年末の夜のGala dinner
その代表で、宿泊すると希望しなくても
もれなく有料でついてきます。
それでなくても、ピークシーズンは宿泊代が
高いのに、食事代は上乗せされ驚きます。

もしかしたら、旅館の夕食はそんな風に
義務として捉えられているのかもしれません。  

私にとって「旅館に泊まる」とは、
食事と宿泊と温泉の三位一体で癒やしてくれる。
ただ寝るだけではない、この宿泊コンセプトも
訪日の方にご理解してもらえたら嬉しい。

最後に

海外でも人気の高い「ドラえもん」ののび太には、
いつまでも、布団で寝ていてほしい。
そして、ドラえもんには押し入れで
寝ていて欲しい。ノスタルジック

さて今日はこの辺で。See you next time!

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