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着物をリメイクして日傘を作る作家の活動記録

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着物リメイク日傘作家としての日々の活動記録や作品に込めた想いなどをまとめています。
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2021年6月の記事一覧

アンティーク着物で作品とのアート撮りしてきたよ

いつか1度やってみたかったこと。 それは、アンティーク着物を着て、おしゃれして、作品の着物日傘と一緒に撮ってもらうこと。 それがようやく叶った。 普段はナチュラルメイクという名の、ほぼほぼすっぴん。 ファンデーション塗って、アイシャドーちょっと塗って、アイライン引いて、まゆげちょっとだけ整えて、はい終了。 奥二重だから(?)マスカラしたくても、まぶた挟むし… すぐにパンダ目になるし…で、私の眼には無理だと諦めた。 口紅も塗らないし、ネイルもしない人(省エネ?)。

「模倣」と「創造」

先日1件の問い合わせがあった。 内容としては「日傘の作り方を教えてほしいが、今後レッスンの予定はあるか?」というものだった。 数年前まで、日傘制作と並行して、日傘づくりのレッスンを不定期でリクエスト開催していた。 今は新規申し込みを一旦休止しているという状況。 ◇ ◇ ◇ ◇ 私は、昔から人に何かを教えることは好きだった。 だから数年前であれば、「もちろんいいですよー!」と快諾していたけれど、今回は早々にお断りした。 断った理由の2つは、お問い合わせ頂いた方にそ

最近作った着物日傘のご紹介

リメイク作家としての私の仕事は、主にお客さまからオーダーを受けて、日傘をお作りすること。 1番多いのは、着物を素材としてリメイクで日傘を制作するケース。 その着物は、お祖母さまお母さまと3世代に渡って受け継いでこられた小紋の着物でだったり、ご自身が成人式で着られた振袖だったり。 着物が大好きだった亡きご家族の形見の着物を、「形見分け」という形で、10数本の制作依頼をお受けしたこともある。 そんなオーダーの中から、今回は最近オーダーを受けて作った3本をご紹介したい。

海外の国際アートコンペに初チャレンジします!

先日、海外で開催される国際アートコンペに、人生初めての参加エントリーをしてみた。 初チャレンジだったので、色々手間取ったけれど、なんとかエントリー完了。 英語がそれほど得意ではない私にとっては、無事エントリーできたことがまずうれしくて。 今日は試行錯誤でコンペ参加に至ったその経緯について、ここでシェアしていこうと思う。 知識経験共にゼロから初個展を開くまで私の夢は、50歳までにフランスのパリで、着物日傘の個展を開くこと。 今でこそ、そんな大きな夢をここで公言できてい

プログラマーから最終的に法律業界に転職した理由(しかも今はリメイク作家業との2足のわらじ生活)

大学時代というと、もう20年以上も前のことになるけれど。 いわゆる外大生(=外国語大学に通う大学生)だった。 と言っても、今じゃその専攻語学の読み書きも全然できないお粗末さよ。 それが恥ずかしくって、大きな声で「外大卒」とか「〇〇語専攻」ってことすら言いづらいくらい。 ちなみに、前回のブログで少し話したけど、就職難のため、最初に入った会社は、専攻語学とは無関係のソフト開発の会社だった。 それから色々あって、今はリメイク作家業と並行して、法律事務所で秘書の仕事もしてい

はじめましての自己紹介(転職6回7転び8起きで今に至る)

こんにちは! リメイク作家のTammyこと民緒(たみお)です。 気持ち新たにnoteはじめました。 なんかすごく清々しい気分だわ! 久しぶりの新人だよ(笑) と言っても、ブログは初めて書くんじゃなくて、アメブロ歴6年、オフィシャルサイトでのブログ歴は約3年。 でも、もっとじっくり「書く楽しみ」「繋がる楽しみ」が感じられる場所がほしくて、noteを始めるに至っています。 こちらのブログでこれからお話する内容は、一部過去に書いた内容と重複することもあります。 でも、

はじめまして、民緒(ニックネーム:Tammy)です。

はじめまして! Tammyこと民緒(たみお)です。 こういうのって、いったい何から書いていったらいいんだっけ?笑 noteは結構前から気にはなってたんだけど、昨晩ふと始めてみようと思ってね。 おいおいちゃんとした自己紹介はするとして。 今日はnoteを始める理由を書いてみるね。 理由は大きく挙げると、この3つかな。 (1)「サクッと書きたい」という欲求を叶える場所がほしかった。 (2)「50歳までにパリで個展をする」という夢を叶える軌跡を残していきたい。 (3