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美由紀のつぶやき

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2019年2月の記事一覧

あなたはもう

あなたはもう

なぜ
あなたは

そのような
やわらかな微笑みで

みなを包むのか

その
繊細なほどの

ふうわりとした
やさしさが

心をとらえて
はなれられなくなってしまった

だから

わたしはあなたに
これだけは言いたいのだ

あなたはもう
あなたでしかいられない

それだけが
わたしの救いなのだ

ノートの思い出

ノートの思い出

ノート。

と、聞いて、思い出すのは、

授業中に、先生の書く黒板の文字を、

ただ淡々と書き写していた、それ。

淡々と、といっても

ノートの1ページ目は気合が入って

ピンとした文字だし、整列してる。

年も上がれば、色も、カラフルに。わかりやすく工夫もしてみる。

が、見返すことは、ほとんどない。

眠たくてしょうがなかった時や

やる気がどうしても起きなかった時や

だいたいそのノートを

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