イスラエルへの非難決議案
せめて日本の野党は、ウクライナに侵略したロシアへの非難決議案、あるいは中国のウイグル人への人権侵害を問題にしたのと同じく、イスラエルという国家の軍事行動による、ガザ地区でのパレスチナ市民への虐殺と、西岸での入植政策、そして不当なパレスチナ人への暴力と迫害を、イスラエル国家への非難決議案として、提出すべきだろう。
それができない日本の野党の、存在意義や、そんな野党が語る人権や人道主義など、私には恥ずかしくて理解できない。
明らか過ぎる人道に対する罪、一般市民への暴力、迫害、虐殺が行われていて、それは様々な中東の軍事組織の暴力をテロ行為と糾弾するのと全く同じ理由で、イスラエルという国家が組織的に行っているのだから。
そして日本政府は、今まさにイスラエルによる民族浄化が行われている、ガザ地区、そして迫害を受けている西岸のパレスチナ人を準難民として、少なくともウクライナから避難された方々と同じく、たとえ数百人でも受け入れを表明すべきだろう。
いっそ万博会場予定地を、この戦争における避難民キャンプにしてもいいと、私は大阪市民として本気で考えている。そのために万博を延期する、中止するなら、それこそ本当の人道主義のための、国家、自治体による、人類への貢献だろう。
そんな美しい国、美しい大阪で、あってほしいものだ。
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