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【ラパルフェ】尾身映画は『誤解されがちな人』である【12/1は映画の日】

ラパルフェの『"モノマネじゃないほう"の人』こと尾身おみ智志さとしさん。事務所の正式な芸名は本名の『尾身智志』ですが、自称としての芸名は『尾身映画』を名乗っています。なのでライブなどで個人名を書かれるときは尾身映画表記のことが多かったりします。

ふだんSNSの更新も少なく、ラジオやトークライブなどもやっていないため彼について今から調べようと思っても『政治家の息子』『妻子持ち』など、彼の"ステータス"だけしかわからない状態だと思います。

実は私も2年ほどライブに通ってますがまだまだ理解しきれていないところがあります。
でもとりあえず今の段階での"わかっていること"と彼の魅力についてを今後ちょくちょく書いてみようと思います。皆さんにも少しでも好きになってもらえることを願って。
今回のテーマは彼の『弱点だからこそ愛おしい』ところです。

とにかく“間”が悪い、誤解されがちな人

あなたの周りにも“タイミングが悪い人”っていませんか?
本人には悪気は無いし別に悪いことをしているわけではないはずなのに、「それは今じゃないって」と言いたくなるタイミングで何かをしちゃう人。
尾身さんがまさにそういう人です。私が見てきた限り。

尾身さんが結婚したのは2020年の2月22日。
コロナ問題が少しずつ騒がれ始めてきた頃です。(ダイヤモンドプリンセス号が色々あったあたりですね。)

『コロナ問題があったのに結婚したの?』と思われそうですが、実は2月22日に入籍することはその前年の2019年12月の時点で決めていたのです。それじゃあわからないに決まってますよね…。

せっかく結婚したのに、その直後にどんどんライブが公演中止もしくは無観客になり、お祝いを同業の芸人やお客さんに言ってもらえることもほぼありませんでした。なんとタイミングの悪い。

そして娘さんを授かったのもちょっと誤解を生みそうなタイミングでした。娘さんが産まれたのは結婚したその年の9月末、つまり入籍した時にはお腹の中にいたことになります。


しかしそれも、前年12月にプロポーズをした後、2月22日に入籍することを決めていた状態のときに授かっていて、『できちゃった結婚』ではなく『入籍したらできてた結婚』的な状態なのです。
でもおそらくその事情を知らない人からしたら、『できちゃったから結婚した』と思われそうなんですよね……

まだそこまで売れていないのに26歳にして結婚しようと本当の理由は、娘さんを授かったからではなく、
売れるまで待たせてしまうと、不安にさせてしまう可能性があるから』です。ご本人いわく。

売れるまで何年も待たせているのは申し訳ないし、しかも売れたあとの芸人なんてそれはそれは沢山の誘惑があるはず。奥様に辛い思いを少しでもさせないために、という気持ちからの結婚だったのです。

たしかに売れる前から何年も付き合っていた彼女と別れてしまい、その後売れたあとで付き合い出した彼女と結婚した芸人さんってけっこういますよね…。

(そのあたりのことはこの動画で話してます)

しかし、そんな事情なんてつゆほども知らない人からしたら、『ヤッてできたから結婚しただけ』と思われそうなのが何とも辛いところ。本当に仕方ない事なのにタイミングが良くなかった…
この記事を読んだ方はどうかこの事情を知っていてくださいね。

また、結婚をSNSで報告したとき、相方の都留さんはファンである乃木坂46のライブのために名古屋に前日入りしようとしていたんですが、
そのときに友人から『尾身が結婚したって本当?』みたいなLINEが来て始めて知った(都留さんは尾身さんのSNSは基本ミュートしている)ものだから、『なんで俺に先に言わないんだ』とすごく苛立ったそうで。
よりによって本来なら楽しい旅行の最中なのに、そこに来るんだから本当にタイミングが悪い…。
(でもそれでも『ピアノ弾かなきゃな』となってわざわざ友人の親族の家で動画を撮るんだから、尾身さんへのコンビ愛を感じますよね。)

ライブがある日に直前にキャンセルになることも多々あります。
ご本人の体調不良というよりは娘さんが風邪をひいたり、濃厚接触者になった(らしかった)り、奥様が体調を崩したり、親族に不幸があったり。
よりによってライブのある日周辺にそういったトラブルが起こりやすく、都留さんや周りの芸人さんや私のようなファンに影響を与えがちです。(私も何度それを経験したか…笑)
でもそれも別に尾身さんがサボってたりするわけでは訳ではなくて、本当にたまたまなのです。

他にも色んなところでタイミングが悪いことを引き起こしてしまい、周りの人、特に相方である都留さんがイラついてることがけっこうあるようです。

ここまで読んで、『うわぁ、尾身って面倒くさいな』て思われるでしょうか。
でも本当に面倒くさくて扱いづらいだけなら、都留さんだってコンビを続けている訳がないのです。

最近はそうでもないですが、都留さんはインスタライブなどではよく尾身さんのことを話していました。(だいたいが愚痴というかイジってる内容でしたが…笑)
でもつまり、彼には『周りに話したくなる』という魅力があるのです。


これはこの記事を見た人だけのヒミツにしてほしいのですが、『尾身智志』で検索すると出てくる、とあるTwitterアカウントがあります。
(あまりRTとかいいねはしないでおきましょう。鍵アカなら大丈夫ですが。通知が行くと本人が思い出して『これは良くない』と消してしまう可能性があるので……)

そこにはおそらく都留さんが作ったであろう、『尾身さんについての研究』が詰まっています。
それを読むと、大学生になっても尾身さんの中学の時からの発言や細かいことを覚えていることがわかります。
どうにもちょっと鼻につくけれども、いつかの都留さんいわく『そういう人間くさいところが魅力』なのです。だからこそ一緒にいるし、どんなにピンで売れようとコンビで活動し、漫才やコントでも尾身さんの良さを活かしたものを作り続けているのでしょうね。


最近せっかく注目度が上がったところで『“オミ”クロン株』なんてものが現れだしたり、またもそういうタイミングの悪さを現在進行系で発動しているわけですが、
どうかそんな彼を皆さん応援してあげてください。

本当は彼も自分のことを話したがりだと思うのですが、『どうせみんな都留くんばかりで、誰も僕を必要としてない』と思ってしまってるようなので、皆さんの力が必要なのです。よろしくお願いします。


他にも沢山魅力はあるので、別の機会に記事にしたいと思います、長い記事を読んでくださりありがとうございました。

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