The Ruminators' Salon

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The Ruminators' Salonを運営するTamifuruDと申します。 ProfilePic: もちもち(https://note.com/_______monimoni_/

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  • RADIO ON D'AIR

    RADIO ON D'AIRは、空港や駅の待合室で繰り広げられる暇つぶしの雑談をテーマにお送りする、TamifuruDともちによるYouTubeラジオ番組です。 時に熱く、時に気楽に。東京ディズニーリゾートを中心に、エンターテイメントとサービスビジネスの世界をいっしょに旅しましょう。

  • よみきり記事

    弊サロンのオリジナル記事一覧です。 シリーズ記事は別途マガジン化しています。

  • イクスピアリおたのしみマニュアル

    弊サロンのシリーズ記事「イクスピアリおたのしみマニュアル」です。 完結済。

  • ここがへんだよディズニーシー

    弊サロンのシリーズ記事「ここがへんだよディズニーシー」です。 完結済。

  • 博物館とディズニーランド

    弊サロンのシリーズ記事「博物館とディズニーランド」です。 完結済。

最近の記事

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なぜあなたの友人はディズニーにハマるのか

2015年5月19日、株式会社オリエンタルランドは、東京ディズニーシーのアトラクション「ストームライダー」を閉鎖し、アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」を新たに設置すると発表した。 このアトラクションは映画『ファインディング・ニモ』の世界が舞台で、この映画は第76回アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した名作だ。続編映画『ファインディング・ドリー』の製作と併行して、ピクサー社が直々に開発することが決定していた。 「ストームライダー」閉鎖発表の僅か2日後、事件が起きた。有

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      【強火オタク】センター・オブ・ジ・アースはね、神です【RADIO ON D'AIR】#18

      「RADIO ON D'AIR」第18話を更新しました TamifuruDの大好きなアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の魅力について語りました 新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンした今こそ、東京ディズニーシーの元祖人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」を楽しみましょう!

      • 現代舞浜まわりかた問題

        「まわりかた」なんて言うけれど、昔のディズニーはまだ良かった。ファストパス取ってればなんとかなった節がある。 本当にディズニーランドのまわりかたが試されるのはむしろ現代。2020年代であるといえよう。 というのも、SNSで散々いわれている通り、近年の舞浜には優先入場券システムが乱立しているからである。 スタンバイパス、エントリー受付、ディズニープレミアアクセス、40周年記念プライオリティパス、モバイルオーダー、そして「ファンタジースプリングマジック」という新たなチケットの

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          恐怖か、感動か?インディ・ジョーンズ・アドベンチャーはディズニーシーの泣きどころ【RADIO ON D'AIR】#17

          こんばんは、TamifuruDです 「RADIO ON D'AIR」第17話では、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」に感動した話をしています。 「多くのゲストにとって、それぞれの思い入れがあるアトラクション」なのではないでしょうか? お時間がある際に是非お聞きいただけますと幸いです!

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          「ファンタジースプリングス」を語らせろ!(後編)【RADIO ON D'AIR】#14

          こんばんは、TamifuruDです。 「RADIO ON D'AIR」第14話では、「ファンタジースプリングス」の魅力や楽しみなところについて、あますところなく解説しています。 第15話の雑談回でも触れておりますので、併せてお楽しみください!

          「ファンタジースプリングス」を語らせろ!(後編)【RADIO ON D'AIR】#14

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          推しは推せるうちに推せ!「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が好きすぎた男の末路【RADIO ON D'AIR】#16

          こんばんは、TamifuruDです。 「RADIO ON D'AIR」最新話を更新いたしました。 東京ディズニーランドのアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」クローズが突如発表された衝撃を語っています。 作業のお供に、是非お聞きいただければと思います。

          推しは推せるうちに推せ!「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」が好きすぎた男の末路【RADIO ON D'AIR】#16

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          東京ディズニーランドは入園する前がいちばんおもしろい?

          東京ディズニーランドに行くとき、悩ましいのが開園待ち。 確かに入園後の時間は効率的に使いたいが……何もない空間で2時間も3時間も待つのは確かにしんどいと思う。 正直これらは覚えるとか調べるとかいうまでもなく、パーク内での体験を最大化するために覚えてしまうしやってしまうことだ。ほとんど無意識に近いのである。 記事を見ると「去年彼女がまだ大宮住みのころ、一度一緒に行ってみたいな~と思って、誘ったんですよ」との記載があったので、同行者にはディズニーオタク的な振る舞いをはじめから期

          東京ディズニーランドは入園する前がいちばんおもしろい?

          「娯楽的側面」という壁を越えるには【博物館とディズニーランド⑥】

          博物館に行くか、ディズニーランドに行くか。悩んだらディズニーランドに行くべきだ。 何故なら、ディズニーランドの後には必ず、博物館に行きたくてたまらないと思うから。 この記事は、「博物館とディズニーランド」シリーズの最終回。 これまで議論してきた博物館とディズニーランドの間に横たわる問題を、ここで再定義しよう。 人々は教育施設である博物館に行かず、娯楽施設であるディズニーランドを選んでしまう 挙げ句、博物館はエンターテイメントに逃げ、教育機関としての意義を見失っている

          「娯楽的側面」という壁を越えるには【博物館とディズニーランド⑥】

          誤った地図を正すのも、楽しみのひとつです【博物館とディズニーランド⑤】

          博物館とディズニーランド。迷ったら多くの人はディズニーランドを選んでしまう。 そのとき前提にあるのは、博物館とディズニーランドは水と油であるということである。 しかし、本当にそうだろうか? この記事は、『杞憂、自由、苦悩【博物館とディズニーランド④】』の続き。 前回の記事では、ディズニーランドを訪れる人々がパーク内で語られる物語に無関心であるという事実について考えた。 多くのゲストがディズニーランドを楽しむ中で、やや異なる楽しみ方をしている人々がいる。 彼らは頭いっぱい

          誤った地図を正すのも、楽しみのひとつです【博物館とディズニーランド⑤】

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          「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」を語らせろ!【RADIO ON D'AIR】#13

          「RADIO ON D'AIR」第13話を公開しました 東京ディズニーシー原理主義者が、あのファンタジースプリングスに行きたいと思うきっかけとなった、「ビリーヴ!」を語ります 後編はまた次週! 暇で暇で仕方のないときに、是非ご覧いただけますと幸いです!

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          スペース・マウンテンのつもりが、広場について激論してしまう人たち(後編)【RADIO ON D'AIR】#12

          おはようございます、TamifuruDです 「RADIO ON D'AIR」第13回は、「スペース・マウンテン」後編です! 「スペース・マウンテン」最大の魅力である「目の前にできる広場」について語りました GWのお供に是非! つい先日、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のクローズも発表されましたが、クローズまでの間に取り扱うことができればと考えています。

          スペース・マウンテンのつもりが、広場について激論してしまう人たち(後編)【RADIO ON D'AIR】#12

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          杞憂、自由、苦悩【博物館とディズニーランド④】

          西村ひろゆきとディズニーランドの共通点は何か? それは、「うそはうそであると見抜ける人でないと難しい」ことである。 ひろゆきの発言は、極限の状況を想定した思考実験や、細部を削ぎ落とした「要約」、現実世界に落とし込む際には調整が必要な割り切り思考が溢れている。 だから、発言自体はおもしろいし参考になるのだけれど、決して鵜呑みにはできない。 ディズニーランドも同じだ。アメリカや世界各国の文化をもとにした世界観を展開していながら、それらは小綺麗で魅力的に加工されており、厳密に正

          杞憂、自由、苦悩【博物館とディズニーランド④】

          それは、魔法という名の漂白剤【博物館とディズニーランド③】

          「ディズニーランドには博物館のような役割もある」 そう聞いてあなたはどう思うだろうか? 納得するだろうか、それとも疑問を呈するだろうか。 私は、そのどちらも正解であると思う。 この記事は、『さわって壊せる文化財【博物館とディズニーランド②】』の続き。この記事では、博物館とディズニーテーマパークを取り巻く2つの議論を紹介しつつ、博物館とディズニーランドの関係性の行く末を考える。 「カリブの海賊」のウソ東京ディズニーランドにも存在するアトラクション「カリブの海賊」。 前回

          それは、魔法という名の漂白剤【博物館とディズニーランド③】

          さわって壊せる文化財【博物館とディズニーランド②】

          1983年に日本に東京ディズニーランドが開園。これは、フロリダ州の「マジックキングダム」をほとんどコピーしたものだ。 しかし、その後の2001年に開園した日本国内第二のディズニーパークである東京ディズニーシーは、世界でも日本にしか存在しない独自のものである。 この記事は、『忘れ去られた第四の勢力【博物館とディズニーランド①】』の続き。 ディズニーランドの特徴が東京ディズニーシーにどのように受け継がれているかを考察しつつ、ディズニーテーマパークを紐解くキーワード「ニセモノの大

          さわって壊せる文化財【博物館とディズニーランド②】

          忘れ去られた第四の勢力【博物館とディズニーランド①】

          「これではディズニーランドに負けてしまう」 大学や博物館、史跡といった施設を愛する方々が恨み節のように述べる言葉である。 彼らの要旨はこうだ。 人々は教育施設である博物館に行かず、娯楽施設であるディズニーランドを選んでしまう 挙げ句、博物館はエンターテイメントに逃げ、教育機関としての意義を見失っている 優秀な学生は、幼い頃にディズニーランドよりも博物館が好きだった。人はディズニーランドよりも、博物館に行くべきだ この話、実にややこしい論理関係になっている。 なぜな

          忘れ去られた第四の勢力【博物館とディズニーランド①】

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          スペース・マウンテンのつもりが、関係ない話ばっかりしてしまう人たち(前編)【RADIO ON D'AIR】#11

          こんばんは、TamifuruDです。 お待ちいただいていた皆様、お待たせしました! ディズニーオタクのゆる語り「RADIO ON D'AIR」第11話。 クローズ間近な「スペース・マウンテン」編です。 あなたの知っている「スペース・マウンテン」も、新しい側面もあるかもしれません。 是非、お時間のある際にお楽しみください!

          スペース・マウンテンのつもりが、関係ない話ばっかりしてしまう人たち(前編)【RADIO ON D'AIR】#11

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