Nikon F3 への愛情を思い出す
ヨシダナギさん有難う
電池切れかと思ったら、フィルムが巻き上げられない。巻き上げの部品がバカになってしまってる…
露出計もおかしいし…
もう手放そうと思って悩んでたNikon F3
札幌で買って もう15年は過ぎてしまった。
関東に来てまともにいじってなかった。
昨日の晩に悩みながら大断捨離をしてたら
自分が札幌時代に撮った写真がでてきた。
どこいったんだろー?と思ってたからタイミングに
ビックリした。
カメラ楽しかったなぁ
そんな気持ちに昨日のますますなってたのは
たまたまヨシダナギさんの しれっと逃げ出すための本をちょうど読破したタイミングとも重なったからでもある。ナギさんは、正確には最初はフォトグラファーではなかったらしい。アフリカが好きでそれで写真を撮ったら仕事ってことになったそうだ。
ナギさんの本を読んでると、札幌にいた時を思い出した。嗚呼、私はあの時怖くて踏み出せなかったから、今の人生かなと感じた。閃きで撮ったら、かなり良い結果がどかーんと出た。
世に言う一発屋みたいなもんかも😅
以降、カメラで凄いものを撮ってくれというプレッシャーに負けて、カメラから離れてしまったが
あの時は好きにやりたいことをやって、やって、やりまくってた。
Nikonの修理はどこに頼むか?
数ヶ月前に、たまたま見つけた神田の白黒フィルム屋さんで店員のお兄さん。暗室ワークショップもやってるらしくて懐かしくなって盛り上がった。それで、私のNikonがおかしいという相談をした時に
ちゃんと直したいなら、ここがいいよとかなり詳しく数ヶ所教えてくれた。その中で、
日暮里の三葉堂写真機店さんへ行ってみることにした。
カメラ好きな店員さんだから!と事前に神田のフィルムやさんに伺ってたが物凄くプロフェッショナル!
占い師レベルに見抜かれた…プロだから当たり前かもしれないけど😅
店員さんとの話はホントに面白かった。
白黒現像はもう学校で選択授業?普通にはやってないことや、マニュアルでフィルター使って遊んだりする人がレアなこと…
凄く面白いのに…自宅を暗室にして
フィルムのネガの現像～プリントまでやってた日々を思い出した。わたしのNikonちゃんが最初激安だった理由。マニア過ぎて、久しぶりに話して楽しいなぁと思う時間だった。
どうでもいいけど、とある場所で、私の好きな男性のタイプを話したときにマニアックなで魅力的な人‼️っていったら男性の理解がなかなか得られなかった。
ハイスペック男子狙いってことやん!ってメチャいわれた…😰違うよー。
かっこいい人より、お金ある人より、こーゆー好きな分野で詳しかったり、尊敬できる部分がある人が素敵だと思うということなんだが…。
札幌時代のカメラをしてたときは、同じカメラをしてる人とお付き合いしてて物凄く楽しい日々だった。
ホントに申し訳なかったのだが当時は私が、未来へのビジョンがカメラで２人でやっていこう! よりも恋愛に寄ってしまってて…。もったいない!!
たぶんそれでお別れをした。
今、タイムスリップしたら
そのまま２人でやってみなよ! って言ってたろうな。
今になって、大人になれたのは沢山失敗したお陰だから
まぁ、良かったんだろう。
今日は店員さんに惚れたとか、そーゆーことでは全くないけど時間が巻き戻されて、いろんなことを回想できて楽しいひと時だった😊
Nikon F3ちゃん2ヶ月入院へ
お店で散々悩んだ挙げ句、高いけど修理に出すことにした。人間の価値観って不思議だと思う。
10年以上前に、父がカメラをやってたからという理由もあったのだけど、私は一応カメラマンさんにカメラの"いろは"を学んだ。
だけど、足りてなかった情報もあったんだと今日になって三葉堂写真店の店員さんの解説により理解できて、よく私はこのカメラの状態で色々やってたと思った。
一眼レフの魅力とゆーか、スマホもデジカメもあるのになぜ一眼レフで撮りたいかとゆーと、不便とかミラクルが楽しいから。計算したちゃんとしてない写真がとれるのが楽しいから。これはきっとデジタルには出来ない。
最近は、不便が逆に流行ってると何かの回にも書いたが、Nikon F3を買い直しても良いけど、修理代よりも高いし、やっぱり愛着あるこのカメラで東京を全然納めてないから、ちゃんとプロにお掃除して貰って森山大道さんみたいな東京を撮りたい。
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