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富山県立山町への移住者特典!!ユニークな補助金・支援を徹底解説!【2022年6月現在】

全国各地の自治体が、移住を促進しようといろいろな施策を行っています。今回は、富山県内の市町村がどういった移住促進のための取り組みを行っているかについてリサーチしました。

今回ご紹介するのは「立山町」
山好きな方なら「立山」をご存知の方も多いでしょう。そう、お察しの通り「立山黒部アルペンルート」の玄関口が立山町です。

▶︎立山について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

◎【立山町】新生活を始める世帯へ!住居取得費用支援

「立山町若年世帯新生活支援事業行政ポイント付与」事業では、新しく住居を取得したり、リフォームしたりする若年世帯に

行政ポイント(たてポカード)が最大30万ポイント付与

されます!1ポイント=1円として使えるので、30万円分!

「たてポカード」とは、町内の加盟店やタクシー、町営バスで利用できる入会費も年会費も無料のカード。加盟店にはスーパーやお菓子屋さん、飲食店だけでなく、家具や雑貨、整体に宿泊施設などなど…幅広いジャンルのお店が登録されています。新生活の買い物や日常生活で使いやすいポイント制度なんですよ。

”若年世帯”は婚姻から10年以内もしくは住宅取得から6ヶ月以内に婚姻した夫婦どちらかが42歳以下の世帯となります。

新婚生活は賃貸で、子供が生まれてからお家を建てよう!と思っている方も婚姻から10年以内なので対象となる方は多いのでは?

◎【立山町】新婚さんに朗報!新生活支援30万円!

先ほどご紹介したポイント付与制度よりも対象者が少なくなりますが、

令和4年1月1日から令和5年3月31日までの間に婚姻届を提出し受理された夫婦共に39歳以下の世帯

が対象となるのが「立山町新婚世帯新生活支援事業補助金」です。住居を取得したり、賃貸物件の賃料を払ったり、引越ししたり…新生活を始める上で必要な住居費と引越し費用が対象です。

◎【立山町】要件を満たすとどんどん補助額が上がる!!住居費用の補助

前述した2つの支援制度と併用はできないのですが、要件を満たしている方なら「立山町定住促進事業補助金」の方が補助額が大きいかも!?

基本額10万円に加え、
・県外から転入で+40万円
・空き家バンクに登録された家を購入・リフォームで+20万円
・町内業者が施工で+10万円
・新たに3世帯同居すると+30万円
・新たに3世帯近居すると+20万円
・立山町内で就労すると+10万円

移住者やUターン者は、条件を満たせることが多いのでぜひご活用ください。

◎新婚世帯&子育て世帯に毎月1万ポイント!最大48万円分!

”新婚世帯”は婚姻してから5年以内、夫婦の年齢を足して80未満。
”子育て世帯”は小学生以下の子供がいる、または母子手帳を公布されている世帯。

先ほどご紹介した、町内の加盟店やタクシー・バスで使える「たてポ」が毎月1万ポイント付与されます。最長48ヶ月付与されるので、48万円分のポイントがもらえることになりますよ。

新生活や子育てには何かとお金がかかるもの。48万円は助かります。

◎【立山町】空き家バンクから家を取得で最大20万円!

「立山町空き家情報バンク登録物件家財処分支援事業補助金」では、空き家バンクから家を取得したり、空き家に残る家財を処分したりする費用の3分の2(最大20万円)が補助されます。

空き家バンクを覗いてみると、200万円台から購入できる物件がありますよ。

◎【立山町】「孫守り」したら最大6万円!

子守りならぬ「孫守り」をしたら月額最大6万円の補助があるのが「孫守り(まごもり)推奨補助金」。

パパママもじいじばあばも立山町民で、パパママが外で働いている場合に適用され、「孫守り認定」を受けると、補助がもらえるという制度です。

子どもは0歳から3歳までが対象で、同居か別居かによって補助額が変わります。

保育園に入園したらフルタイムで復帰したい!というパパママには嬉しいサポートですよね。

◎【富山県全域】東京23区から富山へ移住で100万円+α!

家族で東京23区から移住すると1世帯当たり100万円が支給されます。さらに、18歳未満の子供一人につき30万円がプラスされるという嬉しい制度。単身でも、60万円もらえます。

23区に住んでいなくても、23区に通勤していれば対象となるので対象者はかなり多いのでは?

また、移住後の仕事は「県内企業へ就職」でも「起業」でも「テレワーク」でもOK。経営に関わるプロフェッショナル人材のマッチング事業でマッチングした人も対象となります。

◎【富山県全域】移住準備のための来県費用を補助!

とやまの魅力体験助成制度」は、移住準備(おうち探しや仕事探しなど)のために訪れた際にかかる宿泊費・交通費の半分を補助してくれる制度です。生計を同じくする人であれば、同行者1名も対象となります。

出発の15日前までに活動計画書をメールなどで提出し、帰着日から1ヶ月以内に交付申請書と実施報告書などを郵送する必要があるのがちょっとめんどくさいですが…(小声)
経費負担をかなり抑えられるのでおすすめです。

◎【富山県全域】子育てに関わる支援あれこれ

子どもも一緒に移住するとなると、子どもの医療費助成や、不妊治療の費用補助、ひとり親世帯への支援なども気になりますよね。下記一覧でそれぞれの市町村の支援を比較いただけます。

立山町には、1歳未満のお子さんには一人当たり「たてポ」10000ポイント付与(1歳未満で引っ越してきた場合も対象)、中学3年生まで医療費無料など、子育て世代には嬉しいサポートがありますよ。

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今回は、立山町へ移住される方への支援についてまとめてみました。

お店を開業したいなら、商店街などの空き店舗改修費用を補助してくれる市町村を。
フリーランスとして場所を選ばずお仕事できるなら、移住先の企業とお仕事マッチングの機会を作ってくれる市町村を。
子育て世帯なら、できるだけ子育て支援が充実している市町村を。

風土や立地だけでなく、ご自身のお仕事や目指すライフスタイルに合わせて、ぴったりの支援がある移住先をおすすめします。

また、その土地の雰囲気を直に感じたい!地元の人たちと予め交流してから移住したい!という方は、ぜひ僕たちが運営する移住お試しサービス「ためスモ」をご利用ください。

単なる移住斡旋ではない、「本当に富山のことを知ってもらう」ためのサービスです。


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