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富山県魚津市への移住者特典!!ユニークな補助金・支援を徹底解説!【2022年6月現在】

全国各地の自治体が、移住を促進しようといろいろな施策を行っています。今回は、富山県内の市町村がどういった移住促進のための取り組みを行っているかについてリサーチしました。

今回ご紹介するのは「魚津(うおづ)市」蜃気楼の見える海辺のまちとして知られる魚津市。もちろん海の幸は新鮮でとってもおいしいですが、魚津はそれだけじゃありません。果物の生産も盛んで、農家さんたちが丹念に育てたブルーベリー、桃、梨、りんご、ぶどうは甘味が強くとってもおいしいんです。魚津市の食卓には、本当においしいものが並びます。

▶︎魚津市について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

トップ画像は©︎とやま観光推進機構

◎【魚津市】新生活&子育てを始める世帯へ!

「魚津市子育て新婚世帯移住助成金」は、魚津市内の民間賃貸住宅へ転入された40歳未満の世帯がもらえる助成金です。

魚津市内で利用できる電子地域通貨「MiraPay(ミラペイ)」での支給となります。ミラペイは魚津市内の飲食店だけでなく、日用品店やドラッグストア、クリーニング店、美容室などでも利用できるので、日常生活で使いやすく利便性が高いですよ。

15歳未満の子どもがいる世帯には40万円(1年目20万円、2年目10万円、3年目10万円の分割支給)、婚姻後2年以内の世帯には20万円!併用して申請することも可能なので、最大60万円の助成があります。

◎【魚津市】住宅取得にかかる費用を補助!

「魚津市居住誘導区域住宅取得支援補助金」では、魚津市が指定する地域に引っ越した方へ住宅取得額の4%(最大100万円)

市内にすでに居住している方でも、指定する地域(居住誘導区域)へ引っ越せば最大50万円の補助がありますよ。

魚津市が指定する居住誘導区域とは、魚津駅からアクセスの良い地域。駅近くにはおいしい飲食店がたくさん!!とっても住み良いエリアです。

◎【魚津市】住宅の耐震化を支援!支援額は経費の5分の4!!

木造住宅の倒壊を防ぐため、耐震工事にかかる経費の 5分の4(最大100万円)を補助してくれる制度があります。自己負担額がかなり抑えられるのでおすすめ!

しかも施工業者が直接補助金を受領する制度(代理受領)が令和3年度より開始されたため、一時的な金銭負担が抑えられる嬉しいポイントも!

魚津市の空き家バンクには対象となる昭和56年以前に建てられた木造建築がいくつもあるので、移住者でも有効活用できる制度となっています。

◎【魚津市】未就学児が2人いる場合、2人目の保育料無料!

小学校就学前の子どもが2人以上いると、保育料が高くなって大変ですよね…。でも、魚津市なら大丈夫!同時に2人以上を保育園に預けると、第二子の児童は保育料無料!!第二子の保育料が半額という自治体は多いですが、無料となる自治体はかなり少ないですよね…。

もちろん、第三子以降は保育料無料となるので安心です。

▶︎令和3年度保育料はこちら

◎【魚津市】起業したい!をバックアップ!

「魚津市創業者支援事業助成金」は、魚津市内で創業する人を支援する助成金です。

店舗の改装などにかかる費用の3分の1(最大50万円)を補助する改装支援金に加え、奨励金として創業費用として10万円が支援されます。

そのほか、後継者に会社を継ぐ経営者の方に、後継にかかる費用の半分が補助される「魚津市事業承継推進補助金、中小企業がHPを作成したりビジネスフェアに出展したりする際に利用できる魚津市中小企業等活性化支援事業助成金」なども!

◎【魚津市】会社丸ごと、魚津にお引っ越ししませんか?

魚津市の風景©︎とやま観光推進機構

魚津市に企業丸ごとお引っ越しししたり、本社機能を魚津市にうつしたり…リモートワークが一般化してきた今、できるだけ固定費のかからない地域へ企業をお引っ越ししてみませんか?

「企業立地助成金」「賃借料助成」「物流業務施設立地助成金」など、業種によって活用できる助成金は異なります。いずれも手厚い支援なので、会社ごとお引っ越しを考えている方にはぜひ魚津市を候補に入れていただきたいです。

試しに魚津で働いてみることができるトライアルオフィス「necco」もあるので、まずは、魚津市でのテレワーク環境を「トライアルオフィス」で体感して、魚津の住環境のよさ、食の美味しさを実感しながら仕事してみるのはいかがですか?

▶︎各助成金の詳細はこちら

◎【富山県全域】東京23区から富山へ移住で100万円+α!

魚津市の桃山運動公園 ©︎とやま観光推進機構

家族で東京23区から移住すると1世帯当たり100万円が支給されます。さらに、18歳未満の子供一人につき30万円がプラスされるという嬉しい制度。単身でも、60万円もらえます。

23区に住んでいなくても、23区に通勤していれば対象となるので対象者はかなり多いのでは?

また、移住後の仕事は「県内企業へ就職」でも「起業」でも「テレワーク」でもOK。経営に関わるプロフェッショナル人材のマッチング事業でマッチングした人も対象となります。

◎【富山県全域】移住準備のための来県費用を補助!

富山地方鉄道©︎とやま観光推進機構

とやまの魅力体験助成制度」は、移住準備(おうち探しや仕事探しなど)のために訪れた際にかかる宿泊費・交通費の半分を補助してくれる制度です。生計を同じくする人であれば、同行者1名も対象となります。

出発の15日前までに活動計画書をメールなどで提出し、帰着日から1ヶ月以内に交付申請書と実施報告書などを郵送する必要があるのがちょっとめんどくさいですが…(小声)
経費負担をかなり抑えられるのでおすすめです。

◎【富山県全域】子育てに関わる支援あれこれ

子どもも一緒に移住するとなると、子どもの医療費助成や、不妊治療の費用補助、ひとり親世帯への支援なども気になりますよね。下記一覧でそれぞれの市町村の支援を比較いただけます。

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今回は、魚津市へ移住される方への支援についてまとめてみました。

お店を開業したいなら、商店街などの空き店舗改修費用を補助してくれる市町村を。
子育て世帯なら、できるだけ子育て支援が充実している市町村を。
会社ごと引っ越すなら、企業誘致制度が整っている市町村を。

風土や立地だけでなく、ご自身のお仕事や目指すライフスタイルに合わせて、ぴったりの支援がある移住先をおすすめします。

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