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コーチライフ以外の「ライフ」を楽しむことも自分には必要だった。


私は最近、日本茶インストラクターの勉強をしています。


今年の頭に日本茶に出会ってからムクムクと興味がわき、3月には日本茶検定1級をとって、4月以降は日本茶インストラクター講座というのを受けてきました。


最近は11月の試験に向けて猛勉強(?)中です。


コーチの発信の中では、あんまり大声で言ってこなかったのですが、小出しにしてきました。


それは、「あれ、この人コーチじゃないの?」と思われたくなかったからです。私のプライドを守るためでもあり、コーチだと理解してもらいたい一心でずっとコーチとしての発信を大事にしてきました。


だけど、どうも日本茶とライフコーチは私の中ではつながってきていまして(まだ感覚ベースだけれど)。。。


そして、今後の自分の生き方にも大きく絡まってきそうだなと思いました。



日本茶のカフェで人が話せる場を作れたら面白いなぁと。

オンラインもこうして発信で楽しんでいるけれど、やっぱり私はもてなしながら至れり尽くせりする場を作りたいみたいです。


(あぁ、言ってしまった、、、!)



そんな想いをもって過ごしていたら、面白半分で始めた日本茶の勉強もついにはガチな勉強になってきてしまいました。

分量も多すぎてヒーヒー言ってしまうほどです。




そうやって何かの物事を通すことで私の生き方が充実して、それをライフコーチとして生かすことに面白みを感じているのかなと思います。


この記事では、そうした「コーチと何かを組み合わせてみようかな」と考えた経緯を書いていこうかなと思います。

副業コーチにしようか専業コーチにしようか、と悩んでいる人には特に読んでほしいです!




ちなみにですが、コーチを辞めるつもりは全くありません!

これからも、ライフコーチとしても稼ぎながら活動を楽しんでいく予定です。






コーチングは好きだけど、コーチング以外があるから楽しいのかもしれない。



私がコーチングの世界に飛び込んだ時、フリーランスとして活動するために、コーチングを受けて、学び始めました。

過去にキャパオーバーと人間関係で体調不良になったことをきっかけに時間に余裕ができるようにコーチ一本で独立しようと思いました。



そうやってこれまでクライアントさんを集め、セッションをして、発信をして、、、

という生活をしてきました。

始めた頃、体調がめちゃくちゃいいわけではなかったので、できるだけコーチングに時間を割いていこうという想いで必要な家事以外の時間はずっとコーチングの事ばかり考えていました。



でも、発信するためには「日々の経験や体験」が必要で、それを抜きにして一日中PCに向かって発信をするというのはちょっと厳しい。

だけど、専業だったためにそれ以外に「しなければいけないこと」というのは基本的にはない状態でした。

だから、何かやらねばと必死になって丸一日アイデアを考えていたり、机に向かったりしていたときもありました。


でも、それでは上手くいかないことに気づいたんです。

何かしてみないと、伝えることは生まれにくい。


そうすると、自分で予定をつくったり、何か「すること」を探し始めるようになりました。

例えば、場所を変えるためにカフェにでかけたり、ビジネスや出会いを求めて起業塾に行ったり。買い物にでかけたり、遊びに行ったり。

もちろん会社員だったらこれほど自由に動ける時間はなかっただろうし、だからこそ、自分でやりくりしていかないと、とんでもなく時間を浪費することにも気づきました。ずっと怖かったです。やることが無くなってしまうのではないかと。


だからといってお仕事詰め放題をやってしまうと、「自分を整えるための時間」が取れなくなったりもするし、、、


体調がよくなってきたことにも気づかずに、どこかセーブをかけ続けていた私の体は返って体調不良になっていたように思います。


ブレーキとアクセルを同時に踏みすぎて消耗していたと思います。


どうもそれまでの私はそうした「自分のすること」に対しての適切な塩梅を見つけそこねていたような感じがします。それと同時に、空いた時間をどうやって使うか。本当はビジネスに使いたいけれど、使いすぎてもどん詰まりすることを知っていたので、その狭間でずっと戦っていました。



狭間で見つけてきた「趣味」


そんな狭間の中で私が見つけたかったものが「趣味」。

コーチももちろん好きなんです。だけど、それだけでは埋めることができない時間を浪費すると、それが結構疲弊に繋がる。

だから、その間も好きなことで使えたら最高だなと思った結果、趣味を見つけたいなと思いました。


その中でたまたま出会ったのが日本茶でした。


元々、カフェは好きでよく行っていたのに、コーヒーのカフェインにやられて具合悪くなることがしばしば。カフェでは紅茶派でした。

だけど、ある時、お寺に行った時に飲んだ抹茶が美味しくて。品のある干菓子と一緒にお茶を飲む時間はこんなにも落ち着くのか。と感動しました。


それから緑茶に興味がわき、「緑茶はカフェイン入っているけど飲んでも具合悪くならない!」と気づき、そこからどんどん日本茶の魅力に惹かれていきました。


(日本茶の話題は無限に長くなりそうなのでここまで。)



もっとコーヒー並みに日本茶のカフェもあればいいのに、なんて思いながら、日本茶をじゃあまずは知ってみようじゃないかと思ったのです。


そうしているうちに、茶香炉(アロマポットのお茶版)を買ったり、茶器を買ってみたり。生活がお茶にどんどん身近になっていきました。


お茶があると心が落ち着くし、コーチングの前に整える時間としてお茶を飲むこと習慣がすっかり私の中で定着しています。

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(先日手作りした和菓子とともに)


コーチ以外にしたいことは生活の新しい視点をもたらしてくれる


こうして、コーチング以外の趣味として、日本茶を持ったわけですが、そこで思うことは、「日々の生活がコーチとは別世界にあることで視点が広がった」ということ。



「コーチングに専念できないとは、、、自分飽きっぽいのか~???」

なんて思ったこともありましたが、自分自身の「ライフ」があって「ライフコーチ」としてやっていけるんだなぁと感じます。


その「ライフ」がライフコーチの仕事そのものである人もいれば、家事や育児などの別世界の人もいる。または別の仕事の人もいる。。。


それぞれのライフの形があるだけでその意味では専業コーチもそうでないコーチも一緒なのかもしれないなと思いました。



私はそのあたりの切り替えが上手に出来なかったので、その意味でも趣味というか別の世界を持ったことで、世界が広がりました。


第2の世界を作ったんです。


その世界のおかげで、私は「この世界(コーチング)でどうにかならないと!」という苦しい執着から離れられたと思います。

道がたった一つしか無いと思ったら、やっぱりどの世界も苦しい。

けれど、他にも自分の世界ってあるんだなぁと思えると、色んなことに対してなんとかなる気持ちがしてきて。

自分の中でピリリと辛い山椒のような棘がホロホロと溶けていって、その結果として、私の中にゆとりが出来てきたなと思います。



一時期デザインやホームページのお仕事がわんさか入っていたのもあれはあれでまた別のライフのかたちだったとも思っています。





自分に合った「ライフ」を持ってライフコーチとして生きる


私のこれまでの経験のもとで言えることは、

自分の「ライフ」を楽しむことがライフコーチとして豊かに生きること

だということです。


そのライフの形はみんなそれぞれ違って、そうしたライフそのものを楽しむことや自分なりの楽しみ方がコーチの色になっていくのだと感じます。



コーチの世界だけでなく、そこにはたくさんのそれぞれの世界がある。


その世界たちが、コーチの人としての部分を養って磨いてくれる。


ライフコーチだから、コーチライフをずっと味わう必要はありません。



だから、まずはどんな形でもライフを楽しんでほしいです。

コーチとしてではなく、一人の人間として。




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【自己紹介】
逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。





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