周りへの敏感なアンテナはあなたの強みになる。
皆さんは敏感な人(HSP)にどんな印象を持っていますか?
何か過敏で面倒くさい気質だなと感じている人もいれば、自分のいいように宝として持っている人もいると思います。
私もHSP、敏感な人です。
過去数年間、この敏感さに振り回されていたこともあったのですが、今ではそれを自分の良いように捉えることもできるようになってきました。
そんなHSP特有の「気になること」について、書いていきたいと思います。
誰にどう見られても、それは相手の主観でしかない
私自身、周りのことに対する気になる強さは人一倍あるようで、最近よく耳にするHSPでもあります。
”だから、私は周りのことがどうしても気になるんです。”
という表現をしても良いのですが、それだと、気になっていることはなかなか問題解決しない。
ずっとこの「気になること」と戦っていかなくてはなりません。
でも、気にならなくなることってできると思います。
それは、、、
「意識するところを変えること」です。
気になることに意識が向けば向くほど、そこにどんどん集中していくのが人です。
だから、自分が本当に意識したいことに目を向けるんです。
私も今でも時々あるのですが、「周りの人にどう思われているか」が気になっていました。
それは、その人からなんと言われるかとか、評価されることを気にしてのこと。
でも、その評価とか、相手の気持ちって私が変えられるものではない。
ということに気づきました。
だから、私の中でその人の動きを気にしても仕方がない。
だったらもっと、自分がやりたいことに、気にしていきたいことに目を向けていこう。
そう、気持ちを切り替えることができています。
むしろその敏感なアンテナを自分がやりたいことに向けてみたら、自分が前進するためにやっておきたいことが山程見つかっています。
それって敏感ゆえの強みだと私は思うのです。
敏感はきっとあなたの強みになる。
あなたの敏感さはどんなところで生きていますか?
私は「丁寧に人に言葉を届けること」や、「細かいところへのフォローアップ」などができることに生きていると感じます。
HSPの敏感さは情報量を増やすこともあるけれど、その分、気付きが多く、自分のちょっとした一面に気づいたりといった,、自分にとってのことにもきっと敏感なのです。
上記のわたしの例もそんな中で見つけてきたもの。
きっと出せばもっとでて来るのだと思います。
そうした他の人には持てない強みを持てるし、それに気づくこともしやすい。
そう思ってから、私は自分の大変なところよりもいいところをみる意識がふえてきました。
敏感も、自分の資質の一つとして活かせる。
だから、HSPは消極的ではなく、むしろ一つの強みにできる資質として活かせると私は思っています。
敏感で外に出るのも怖い。そんな人もいるでしょう。
私も耳を塞ぎながら出ないと外に出られないときがありました。
でも、そんな時こそ、自分を責めずにじっくりと輝くところを探してほしいのです。
必ずみんな持っているから。
私もそういった方たちをこれからも応援していきたいと思います。
言葉で、そして体現する形で。
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