「未来のミライ」:何億年分もの奇跡
公開前から楽しみにしていた作品。
「時をかける少女」と、細田守監督の描く「空」がすきなので、時かけを連想させるこのポスターを見るだけでワクワクしていました。
公開日の翌日にみにいったのですが、事前のTwitterリサーチで評価が低いことを確認。だいぶ酷評だったのですが、とりあえずみておこうということで、期待値をものすごく下げた状態でみました。これは大事。笑
事前の予想どおり、特段おもしろさがあるわけではないものの、ほのぼのして、最後の空から落ちるシーンで、先祖の歴史に思いを馳せて自分が生まれてきたことを感謝しました。
何億年ものあいだ、一瞬一瞬の奇跡が積み重なって、いまの自分がある。
そんな、あたり前だけど忘れがちな事実を思い出させてくれる作品でした。
いちばん印象的だったのは、くんちゃんのおじいちゃん(若い頃)が出てきたとき。わたしの友人がわたしの顔を見て、ニヤリ。
わたしのタイプだろうと思ってうれしくなったそう。よく分かっているなあ、とわたしもうれしくなりました。
花を買って生活に彩りを…