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行く場所、居る場所の話2

昨日、自分の推しがいるアイドルグループから、メンバーの卒業が発表された。
そのグループを観始めたのは今年に入ってからなのでまだ歴は浅いものの、3年もの間そのメンバーでやってきて、ずっとそのメンバーで解散まで突っ走るんだろうと勝手に思っていたので、その衝撃は本当に大きかった。
ただ、選手の移籍や引退が多いサッカー界隈にずっと関わっていた身からすると、そういうイン・アウトの発表には慣れっこですぐにこの衝撃も収まるはず…と思っていたのだけれど、発表があってからというもの、何故かずっと不安がつきまとった。

正直に言うと、仕事にも集中ができなかった。
こんなにも精神的コンディションが悪くなると思っていなかったので、自分でも驚いたくらいだ。
で、何が原因なのかを同僚の協力も得ながら考えてみた。
こんなくだらない話題に付き合ってくれた同僚には改めて御礼を。本当にありがとうございます。

サッカー界隈にあっては、選手の入れ替えがあっても、チームという母体はあり続ける(過去に横浜フリューゲルスというチームもあったので、100%という訳では無いが)ので、応援をするために行く場所や居る場所を失うことはなかった。
ただ、今回のアイドルの場合は、そのメンバーの卒業がグループ消滅の可能性がゼロではないという部分で恐怖を感じていたのかもしれない。

語ってみれば凄く単純で
行く場所がなくなる
というストレスをずっと受け続けていた影響で、今日は精神的コンディションが悪かったという結論に至った。

前の記事で行く場所、居る場所という文を書いたが、場所を増やしたいな〜という思いを抱いてはいるものの、現状まだ増えてはいない。
現状の自分を支えてくれているその場所を失うかもしれない、それを失うと、また元の2本柱に戻ってしまうという恐怖やストレスがドっと襲って来たのかもしれない。

推しは推せる時に推せ
とはよく言うけれど。
人間関係、いつお別れが来るかは分からないので、会うことがあれば感謝を伝えていこう。

あと、行く場所、居る場所をやっぱり増やそう。
そのためには、自分の興味のあることや楽しいと思えることを増やせるといいなと。
これを下半期の目標にしていこうと改めて思いました、はい。




末筆ながら、そのメンバーに感謝を。
推しメンではないのだけれど。
このグループに居てくれて、本当にありがとうございました。
あなたが居てくれて、プロ意識の高いこのグループの中で、一輪の花が咲いていたと思います。
オタクはそのいいねに一喜一憂していました。
本当に卒業してほしくないけど、新しい道でのご活躍を……いや、卒業までまだ期間あるので、それまでアイドル活動死ぬ気でやってください。
卒業雰囲気なんか関係なく、推しの生誕は盛り上がります。

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