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世界はまだまだ面白い!#58 育ちがいい人

「生まれ育ちがいい人」と一緒くたにされることが多いですが「生まれがいい人」と「育ちがいい人」は違います。「生まれも育ちもいい人」もいますが極めてまれです。経済的に豊かな家庭に生まれることが「生まれがいい」とすれば、それに越したことはありませんが、「育ちがいい人」に必ずしも必要ではありません。良く、「日常の所作」、「言葉遣い」、「清潔な身だしなみ」、「挨拶」がきちんとできる人が「育ちがいい人」と言われます。もちろん、それもあるでしょうが、私の長年のサラリーマンの経験では、日本でも、外国でも、「時間・納期を守る」「お金に綺麗」な人は、間違いなく「育ちがいい人」です。

私は、それこそ「一杯のかけそば」を家族で分け合うような貧しい家庭に生まれましたが、町工場をやっていた両親は、徹夜してでも時間・納期は守る、期限通りにお金を支払うの2点に関して、違えたことは一度もありませんでした。私も両親の手伝いをしながらそれを学びました。既に、二人とも他界しましたが、私は、今でもこの2点を実践しています。そういう意味では、「育ちがいい人」と言えるかもしれません。

「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」です。「育ちがいい人」に今日からなってみませんか?「親ガチャ」とか言ってても始まりませんよ!




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