世界はまだまだ面白い!#64 自転車と歩道
今日は、久しぶりに床屋に行きました。途中、歩いていると「自転車」に何回も、ぶつかりそうになり、怖い思いをしました。ちょっと、待てよ、ここは「歩道」だぞ?
いまさらですが、日本の「道交法」では、自転車は「軽車両」というれっきとした「車」「バイク」の仲間です。歩道を「車」が走っていたらびっくりしますよね。同じことです。したがって、自転車は、原則、「車道」を走らねばなりません。例外として、「自転車歩道通行可」の標識がある場所か、運転者が「13歳未満の子供」「70歳以上の高齢者」「身体に障害がある方」は歩道走行可となっています。
外国人が驚くことの一つに、この、歩道を自転車が走行することがあげられています。当たり前です。欧米では、自転車は、日本同様、車道を走ることが義務づけられており(車ですから)、歩道を走ることはありません。罰金を取られます。歩道を走ることは、「道交法違反」であるとともに、加害者になる可能性が高く、大変危険です。
車道を走ったら危ないじゃないかと思うあなた、あなたが歩道を走るのはもっと危ないんですよ。「マナー」が良いと世界的に認められている日本で「マナー」が悪い事例の一つです。気をつけましょう!
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