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今40~50代の人が一番英語の勉強に向いていると思う話

最近学校の英語の授業が見直されつつあり、学習指導要領の内容も変わってきています。

具体的には今までの文法訳読法(先生が英文を読みながら生徒を指し、日本語に訳させる教育技法)だと生徒が英語を話せるようにならないので、コミュニケーション主体のやり方に変えるように上から指示されています。

ところがその方法で英語を学んだ生徒は文法がめちゃくちゃになってしまうので、結局話せるようにならない場合が多いそうです。

言語を学ぶためにはまずは丸暗記が必要です。そしてその丸暗記した内容をうまく解説し、実際に使えるようにするのが先生の役割です。

しかし、今は覚えたことさえないものを使うように指示しているのです。
それならまだ丸暗記だけをした方がよほど建設的だと思いませんか?

実際に私は令和の高校生に英語を教えたことがありますが、そもそも動詞の活用や基本的な語彙を理解していなかったのでどれだけ工夫しても理解してもらえませんでした。

一方で母親に中学英語を教えてみたところ、昔に一度丸暗記のステージをクリアしていたのでとても教えやすかったです。

教育行為とは学習者が基礎を理解している状態で初めて真価を発揮します。
昨今の丸暗記を軽視する風潮はこの事実を完全に無視しているのではないでしょうか。

今40~50代の方は子育てがひと段落している方が多いでしょうし、英語を勉強するなら大チャンスです!

彼/彼女らは時代背景的に我慢強い/勤勉な人が多く、勉強するのにとても適しています。

学生時代は丸暗記ばかりで勉強が面白くなかったと言う人も、今なら楽しく勉強を始めることができます。

というかできることなら私が彼らに英語を教えたいです笑

とはいえ私はこれから学童保育で小学生の世話をし、将来的には中学校の教員になるつもりなのでそれは叶いません。

今社会人専門の英語塾を作ったら需要があると思うんですよね。
英語を教えるのに自信がある人はやってみてはいかがですか?

勉強したい人のためにおすすめのリンクを張っておきます。


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