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なぜ「ひとりでおいしいお茶」なのか?

「ひとりでおいしい ボン・デ・チャ」についてちょっと前書き。

なぜ、「ひとりでおいしい」なのか?

仕事、介護、人間関係、さまざま疲れた時、「おいしい」が自分をちょっとだけ「白く」してくれる。身体と心に色んなものが溜まってドス黒くなっても、「おいしー」と口から溢れる時、ふわっと白く(リフレッシュ!イメージ。決して霊的なものではありませんよ)温かくなるのです。ボーッと白くなるには「ひとり」が良いのです。
一人でできる事、読書、ビデオ、手芸など、さまざまあるけれど、「おいしい!」ことが私にとっては大事なのです。
この「おいしい」はグルメ的なことではありません^^

なぜ、お茶なのか?
お茶が好きだから(笑)温かいとほっとするから。
お茶は、甘いもの、おいしいお菓子とセット。お茶そのものもおいしいし、一緒にいただくお菓子もおいしいし、組み合わせも楽しめる。
もちろん、カテキンの効果とかよいことがさまざまある、らしい。

なぜ、お盆でお茶「ボンデチャ」なのか?
お盆点前というお点前があります。お盆の上にお道具をのせてお茶を立てる簡略化されたお点前です。お盆の上にお道具をのせるミニマムな世界観は、なかなか奥が深く、簡単でありながら組み合わせなど楽しめます。

なぜ、一人なのに手間をかけてお呼ばれ風にするのか?
ひとつひとつ丁寧に整えていくと気持ちが落ちついて楽になるから。
ゆっくりゆっくり。

お茶、お煎茶のお稽古をしていると様々なことを感じます。
その中のひとつにお稽古をしていると落ち着く、ということがあります。
お茶をおいしく入れようと集中してゆっくりお点前を進めていくと、無に近づいて、自然に気持ちが落ち着いてきます。

ここでは流派や作法は重視しません。お点前の中から「おいしい」により欠かせない部分を取り出して進めます。お茶のお点前、作法を、ゆるく、いい加減に取り入れてやっています。「おいしい」が「キモ」です。

一番大事なことは、自分がおいしくいただく事!まずは自分から。
自分がおいしいことが一番大事!というと自己中のように聞こえるけど、自分が、おいしさ楽しさを知っていれば、他の人にもおいしいお茶、おいしい時間を共有することができる。
そして、ゆっくりおいしい時間を持つと、気持ちに余裕ができる。
まず自分がおいしいお茶をいただく事。


ひとりでおいしい、はじめます!
月2回「おいしいひとり茶・ボンデチャ」配信
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