聴くと悦に入る音楽の話　～恋(星野源)～

Youtubeで音楽を聴きたい。
けれども電車内だと、Wi-Fiにつなげられないから、聴けなくてイライラする。

日常生活に支障をきたしているので、曲を聴きたい欲を文字化して、昇華しようと思う。

それが悦に入る音楽の話「悦ソング」です。

へー。


今回は、みなさんご存知

星野源の鬼ヒット曲『恋』だ。

2億回も再生されていて、カラオケランキングでも上位にランクインしている。

一周回って嫌悪感を抱く人がいてもおかしくないくらいの曲だ。


他の所でもむちゃくちゃ考察されて、感想が飛び交っている。

今更私が投げかけるものはない。


私が初めて『恋』を聴いたのは、乃木坂の握手会で並んでいた時だ。

始発電車に乗り込んで、朝イチで握手会に参加する。

当時浪人をしていたので、一応単語帳を持って参加する。

それでもやっぱり長時間並ぶのは暇だ。

暇つぶしのために、ラジオ番組をウォークマンに入れた。

ラジオ番組の中に「星野源のオールナイトニッポン」があった。

入れた回が、まさに『恋』の初解禁の回だった。


私の『恋』ヴァージンは、ポートメッセなごやだった。

井上小百合(以下さゆさん)のポスターを手に入れるために2時間をかけたこと。

ポスターが手に入った頃には、さゆさんが体調不良で握手会を休んでいたこと。

嬉しいやら悲しいやら。そんな感情で初めて聴いた『恋』


異国情緒あふれる音に、インド？中国？みたいなことを考えたのを鮮明に覚えている。

源さんはラジオで「爆音で聴いてください」といつも言う。

源さんに対して従順な私は、言う通り爆音で聴いた。

今となっては誰もが歌って踊れる名曲。

そんな『恋』を、とても新鮮な気持ちで聴いていた。

もう3年経ったんだ。



昨年の12月に発売されたアルバム『POP VIRUS』

その中に『恋』が入っている。

アルバムの『恋』と、シングルの『恋』が、ちょっと違うらしい。

ビートを変えたと源さんが言っていた。

試しに聴き比べてみた。

私には、音楽の知識が足らなさ過ぎた。

ちょっと違う気もするけど、それは源さんが「ビートを変えた」と言ったからだと思う。



今更『恋』をカラオケで歌ったら、どうなるんだろうか。

この時期に、全力で恋ダンスを踊ってくれる人が、私は好きだ。





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