自分の法則

早々に今いる場所から離れたい。正確には、今の職場から離れたい。
こう感じている人は、特に勤め人の中に多くいるのではないだろうか。
とにかく、毎日同じ場所（リモートでも同じ）へ行って、同じ仕事（作業）を、さもしているフリをしている人があまりにも多い。私は作業が嫌いだ。
組織の中で仕事をすると、全員が作業員に見える。そして、自分も作業員になった気がする。なので、自分のアイデンティティを会社に奪われないように気をつけなくてはいけない。組織を構成するのは作業員なので、そういう意味では、多くの人が作業員だ。作業ではない仕事を生み出す為には、自ら発する欲求に抵抗せず、そのまま欲求のままに流れていった方が良い。
というか、その方が健全で、健康的に生きられる。

あらゆる病気、あらゆる不運や事故、問題は、自分の心の抵抗や葛藤に起因する。嘘の人生と、嘘の言葉と、嘘の価値観の中にいては、真実は見れない。お前を生きることはできない。自分のアイデンティティを他人に支配されてたまるか、という気合いを忘れてはならない。なぜなら、自分のアイデンティティは自分しか大事にできないし、自分しか育てる事ができないからだ。自分を拡張したいなら自分に従え。

おもしろくない毎日を繰り返すくらいならば、自分がおもしろいと思うこと無駄に繰り返していた方が良い。お前のおもしろい風は、俺の感度には一切、影響しない。むしろ害。君の面白いは、俺のおもしろいではないのです。他人のおもしろいを装っているうちは、俺のおもしろいはない。
ほとほと君の人生を無駄にしている。

楽しむか、楽しまないかは自分次第とはよく言ったものだが、おもしろくなる要素がすべて自分でコントロールできたらこんなに悩まないし、ストレスを溜める人もいないだろう。だから、他人の価値に合わせるなんてとっととやめた方がいい。なので、おおむね組織の仕事はおもしろくないのです。
君がおもしろいと思える奇特な方なら、君は聞き分けが良い子だね。

その時、その時で面白いは変わっていい。一貫させる必要はない。生死の狭間を見に行くつもりで、歓喜の渦の中に入る気概で、本気で自分の遊びを探求しなくちゃ行けない。「もう辞めた」と口に出して、何もやらない。
これほど、気が楽になる言葉はない。とっととやめてしまう。継続するコツもハードルを下げることだと書かれている。

「自分の法則」に従え、誰かの法則に従うな。「自分の法則」に従っていれば、　汝は成功する。獲物を見つけに行け。
夢なんて見なくていいから、ちゃんと遊べ。他人の遊びに身を委ねるな。ちゃんと自分で遊べ。毎日、新しい毎日が汝に送られるのだ、新しい世界を汝でつくれ。自分以外の誰かに答えを求めるな。

汝の中にある瑠璃色のマグマに触れよ

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