雪の街とアップルケーキ
現在カフェギャラリーでのクリスマス展に参加している。いつもの今頃であれば「ホワイトクリスマスなんてありえないね」などと言っているのに昨日の東京の雪は一気に季節感を変えた。
おとといの搬入セッティングで、ヘッダー写真のように雪の街をディスプレイ。ディスプレイがリアルな世界になってしまったということだ。
きのうの初日は期間限定企画展スイーツを。なるべく体力を消耗せぬよう静かにグループ展期間限定スイーツ「アップルケーキ」を食べ、静かに笑い、スタコラ帰還した。ほんのり香るラム酒とシナモンが体を温める。
しかし寒い。
個展制作がしばし途切れてしまったので、昨晩は窯をたきながら定例の徹夜であった。明け方にパタパタパタと賑やかに雨が歌いはじめた。歌が静かになったと思ったら白い牡丹雪が舞いはじめた。
思い出いっぱいの日焼けの肌も、雪の街に消えていってしまった。なごり惜しかったけれどさようなら。
Cocciorino 地球のかけら
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