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小さな習慣に失敗する理由。辛さ、痛みと向き合うことが人を変える

小さいことは強力で、大きな変化を起こす手段としてかなり使えます。

食生活の改善、ダイエット、運動量を増やす、ストレス度を下げるなど、何か変化を起こしたい、悩みを何とかしたいというときに上手く働くのが小さな習慣です。

継続できないのには、上手くいかないのには必ず理由があります。

その理由について触れます。

即効性を求めてしまう


小さな習慣は短期的にではなく、長期的な習慣で身についた行動によってメリットを発揮するものです。

短期的な視点で考えるとモチベーション頼りになったりと勢いで行動することになり、長期的な習慣が身について結果に繋がる、ということが叶わなくなります。

やる気などのずっと続かない気持ちで結果を出そうとすると失敗する。だから小さな習慣を使う必要があるわけです。

たとえばこんな目標を立てたとします。

  • お気に入りの服をもう一度着るために5kg痩せてくびれた体を手にする

  • 前回とは違って旅行に行ったときに最低でも生活がストレスなくできる語学レベルを手にする

  • スーツが似合うように胸板を少し厚く、腕まくりをしたときに男らしい筋肉質な前腕を手にする

  • 部屋を片付けてもすぐに散らかるので、散らからない整理整頓法について本から学ぶ

どれも時間をかけないと到底叶わないですし、モチベーションで頑張ろうとすると途中でガス欠になって動けなくなります。

目標にこだわり、結果にばかり目を向けることで自分を責めてしまい、続かない。これが失敗する理由です。

まずは動いたことに意識を向ける。
「とりあえず今日もやれた」と。

目先の結果に右往左往せず、余裕を持って小さな習慣を大きな習慣へと育てましょう。

目標が高すぎる


さっき挙げた1つの目標。

部屋を片付けてもすぐに散らかるので、
散らからない整理整頓法について本から学ぶ

これを目標が高いままでやろうとする人は

  • 一度に数種類の本を買う

  • 分厚い本を買って読む

  • 部屋のサイズや特徴に合わない方法も含めて調べる

逆に小さな習慣として取り入れる人は

  • まずは1冊の本だけ選んで読んでみる

  • 文字よりも写真が多い本や、字が大きめの本から読む

  • よくいくお店に書店があったので、立ち寄って雑誌を読む

  • インスタやGoogle検索などで、「すぐに散らかる」「散らからない整理整頓法」などと言葉を微妙に変えて調べてみる

やる気に任せず、勢いでなくても動けることから始めます。

通勤中で頭や体が少し暇なとき
休みの日で時間が少しあるとき
YouTubeを見ているとき
Netflixを見ているとき

そんなときに少し調べてみたり、本を少し読んでみたりと、ゆったり余裕を持ってできる小さな習慣として動くわけです。

私であればNetflixでアニメでも見ながらインスタやネット検索で調べます。いままでも休憩しながら、買いたい家具や電化製品、ちょっとした小物など、スクショしてはお気に入りの写真として保存し、いつでも見返せるようにしています。

そこに合わせ、販売している店のURLをメモ帳に貼り付けたりと、面倒なことを遊びながら調べています。

仕事以外ならマルチタスクになってもいいんです。楽に始められ、目の前が少しずつ変化していく。そんな小さな習慣を取り入れれば、目標が高すぎて続かないことに悩まなくなります。

“いまの生活のなかで動ける範囲内から進める” これがポイントです。


本当にやりたいことではない


人それぞれ悩みがあると思います。
仕事のやりがいや出来不出来、職場での人間関係。
または好きな人との恋愛と。

  • 仕事が面白く感じなくてしんどい

  • 仕事で怒られてばかりでメンタルを病んでしまう

  • 職場の人の言い方がキツくてストレスが溜まる

  • 自分はすごく好きなのに、相手の連絡が素っ気ない

誰でも悩むのはしんどいですし、心がエグられるように辛くなるときもあります。

そんな抱えている悩みを、いますぐに何とかしたいと思う。それが人間の欲求であり、強いエネルギーになって自分を動かしてくれます。

気楽に「やりたいことなんてないよ」じゃなく、自分の痛みと向き合い、それをどうにかしようと動く。痛みのなかに、そんな悩みのなかにあるのが、やりたいことだと言えます。

部屋が散らかるにしても、軽く悩んでいる人もいれば毎日ストレスを感じて深く悩んでいる人もいるわけです。

働きながら子どもを育てる必要があり、朝起きたらご飯を作り、子どもを起こし、ゴミ出しをし、子どもが眠そうに朝ご飯を食べているのを急かしつつ、子どもと主人の弁当を作る。

放っておいたら子どもが遊び道具を散らかし、言ってもすぐ散らかる。たまに小さな物に気づかず踏んでしまってすごく痛い思いをする。

忙しいとイライラします、疲れていると何気ない言葉がキツくなります。

そんな人は部屋が散らかること1つ取っても、解決するだけでストレスから解放され、「自分の時間を少し持てるようになった」と気持ちが軽くなって生活が変わることがあるわけです。

気楽に「やりたいことなんてないよ」じゃなく、自分の痛みと向き合い、それをどうにかしようと動く。小さな習慣として動いていく。

悩みを、痛みを消すために動いてみるんです。
少しでいいんですよ。


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