できる人になれる習慣化のポイント
習慣化は継続と適切な改善をするためのスキルです。
継続ができれば結果が出るのではありません。継続に慣れたら、結果に近づくための適切な改善をする、そして自分が結果を出せるレベルになって目標達成ができる。これが一連の流れです。
その継続と改善をする上で必須になる、目標達成をしていくために必要な内容をまとめました。
要所でポイントも書いているので、継続が苦手な人、または継続ができるけど改善が苦手な人は参考にしてみてください。
なお、ここで書いた内容は長期目標を達成したい場合です。
短期目標の場合にも使えますが、その場合は全体の量を減らして調整してください。
ダイエットであれば5kg痩せるくらいなら、ここでの内容を簡略化すれば使えます。
筋トレにしても腹筋を割るくらいなら、やることは少なくても達成可能です。
片付けにしても部屋を綺麗にするくらいであれば、難しい目標を立てなくてもできます。
目標を立てる流れをざっくりとイメージしたい人、何事も継続し、それを結果に繋げるために何が必要かを知りたい人、何をすればいいか分からずに明確にしたい人は見ておいて損はありません。
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習慣化のメリット:目標達成を当たり前にできる
習慣化のメリットでよく挙げられる「継続ができるから…」と、そんな単純な話ではありません。
目標を達成するには決まった手順が必要です。その手順通りに進めればダイエットにしても狙って痩せることが可能ですし、仕事のスキルアップにしても時間が経つごとに着実な成長をして、周りに驚かれます。
私が考える「目標達成が当たり前になる」というのは、
最低限これができてこそです。面倒に感じますが、これはいわば目的にたどり着くための地図を作って、その地図通りに進むためのものです。
つまり一度作って順番に進めれば、”結果が出るのが約束される” ということです。
その目標達成できる地図を具体化すると…
初めに念押ししておきます。やることが多く思えますが、迷わずに短時間でサクサク進めることを意識してみてください。これかなり重要です。
後から磨くというイメージの方がサクサク進みますし、短期間でより良い質のものが完成します。
① 全体像を把握できる
全体像は言葉の通りに①〜⑤までをすれば目標が達成できる、という道を調べる段階です。ネット検索でも調べられますし、達成したい目標に関する本の目次を読めば理解できます。
本は膨大な量に思えますが、箇条書きすると1つの結果に対する理由に具体例や体験談、研究結果などを含め、拡げて書いているというのが理解できると思います。
要するに目次を見て全体の流れを箇条書きすれば、数行でその本の重要な要素が見つけられるということです。ここでも迷わずに後から消してもいい前提で箇条書きでまとめていってみてください。
② 把握したものをさらに分解する
全体像が仮に①〜⑤だったとします。次は①を達成する為に3項目、②を達成する為に2項目〜という流れで、ここでも箇条書きでまとめます。
ネット検索でも本でも構いません。ただ注意したいのが、項目を作るために内容を読み込まないことです。流し読みくらいで進め、できるできないに関わらずに「これ必要そう」「あ、これも必要そうだな」という流れ作業のように進めるのがポイントです。
時間をかけたくないのであれば、ビジネス書などが綺麗にまとめられているので抜き出す流れでまとめると効率良く進められます。
「でも面倒そうだな…」
そう感じたなら、仕事から帰って夜ご飯を食べ終わった後に、目次から全体像からまとめた①〜⑤に当てはまりそうな1章だけを選び、そこだけをまとめてみてください。
1章だけなので、「これは微妙そう」「これは必要なさそう」と感じたらまとめずに終わっても構いません。やれることを決めた通りにやる。これだけで1日経つごとにゴールへ着実に近づけます。
③ 確実な継続と意味がある改善をする
シンプルに言えば全体像の①〜⑤のうちの、たとえば②のそれぞれの項目で1つずつに集中してやり切る。そして継続ができたら改善に移る。これでそれぞれの項目を達成できます。
イメージしやすいように書くと
全体像が①、②、③、④、⑤の全5項目がある
このうちの②を選び、②を達成するためにまとめた内容を1つずつやる
自分が継続できそうな量や質を知り、継続できたら改善に移る
あとは全5項目のうちの①、③、④、⑤も同じように進めていく
個人的には仕事や生活も完璧にこなそうとしないのがやり切るコツです。もしも継続ができて改善に移ったときにキツいときは、レベルが合っていないので調整しましょう。
長期目線で捉えて達成する余裕を持てば、目の前に集中して確実な目標達成ができます。
"大きな目標ほど時間がかかる" 当たり前ですが伝えておきます。
そしてペースも人それぞれ。周りを見てネガティブに考えるくらいなら自分の行動に集中しましょう。結果ではなく動いたことに意識を集中です。これが習慣化し、結果を出すための基本です。
結果が出るまでに数ヶ月とかではなく1年や2年という場合もあります。焦るより目の前に集中することです。
④ 自分が目標達成できるレベルになる
「目標が達成できる=自分が達成できるレベルに成長できた」ということです。
たとえば1kg痩せた人なら、そのレベルに自分が成長できた。なおかつ1kgの痩せ方を理解して自由に1kgをコントロールできるようになった、ということです。
仕事や勉強の場合は目安が数字で分かりづらいものがほとんどですが、覚えたかどうかはスラスラと言葉に出して話せる。これが目安です。
最後に
習慣化のメリットの「目標達成が当たり前になる」について話しましたが、ここで話した内容は他のことにも使えます。
たとえば
何事も全体の地図を理解して地図通りに進めば、状況が変わらないことはありませんし、結果も出せるようになります。
まずは現時点で感じている悩みをとりあえず書き出すこと。
その対策をネットで調べたり先輩に聞いて対処策を挙げる
やりたい対処策、もしくは結果に繋がりそうな方法を1~3つ選び、自分の生活に合わせて行動できるレベルにする
他の対処策は余裕ができたら、もしくは悩みが解決できなかったらやる
1歩ずつでもいいので、まずは動き始めてみてください。動き始めたら考える時間が増え、次第に精度が上がっていきます。
まずは少しからです。
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目標達成をするための全体像を掴んだ人が、
科学的な方法を知ると達成率が3~6倍になります。
(実証された継続と改善の本質に触れたいあなたへ)
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