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【読書】大人女子必見!私たちは「こう」見られている???~それでも輝く・大人女子の生きる道~#261

おはようございます、tamamioです(^^)大人女子の皆さん、これから大人女子になる皆さん、今回は衝撃の事実をお知らせしなくてはいけません。

家族・職場・学校に大人女子がいる皆さんも、知っておいて損はない内容になっています。どうぞ最後までお楽しみください(^^)

1 大人の女は〇〇があると自覚すべし

本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

『妻のトリセツ』などですっかりベストセラー作家となった黒川伊保子さんの、2016年の著作です。引用します。

大人の女の迫力は、本人が思っているよりもある(p131)

は、迫力って・・・。確かに、若い頃「怖いおばちゃん」がいました。私も今、若い子に「怖いおばちゃん」として見られているのでしょうか!?

2 ここからは加害者になりうると意識すべし

ここまででもかなりショッキングですが、ここからが本番です。

大人になるとは、厳しいことだ。
言いたいことを言って生きていくのが難しくなる。(中略)ここからは、加害者になりうることを常に忘れないことだ。
(p131)

加害者!?若い子の自由な発言は「若気の至り」で済みますが、大人女子の自由な発言は、人を傷つけ、時に人生を左右する可能性もあると。

大人女子の皆さん、人生のフェーズ(段階)が変わったのです。無邪気にキャーキャーしても良いのですが、次のことを忘れないことです。

でもね、大人の迫力を放ち始める頃、本人はそれを自覚していない。迫力があるのに、いつまでも娘のような口を利いていると、周囲をおびえさせ、深刻な不信感を招いてしまう。(p134)

「愛されるおじいちゃん」とか、書いてる場合じゃなかったですね。私こそ「迫力がある」と自覚して、意識して笑顔を作ったり、気遣いを見せたりすべきなのですね。

3 それでも、歳をとるのは素敵なことです

こう書くと「歳をとるのはほんとにヤダー!」となりそうですが、私は「歳をとるのは素敵なこと」と思います。黒川さんも、このように述べています。

逆に言えば、「自分が加害者になりうる」ことを勘案する女性は、圧倒的な支持を得る。(p134)

ここで横浜市長・林文子氏を例に挙げています。林氏はBMWの社長に就任した時、次のようにされたそうです。

私の棟に去来したのは「女を社長と呼んで、ボスと仰がなければならない男性たちの気持ち」でした。本当に気の毒だった。だから、ひとりひとりに挨拶に行きました。そして、「支えてほしい」とお願いしました。(p135)

これです!相手の気持ちを想像し、共感し、気遣い、上手に頼り、気持ちをつかむ。これこそ女性の得意とするところ!

こういう気遣いは、長く女性をやっている、大人女子のものですね!これができれば、「圧倒的な支持を得る」ことができるのだそうです。

「自分は迫力がある」と意識し、今まで以上に周囲に気遣って行動する。これが、大人女子の生きる道です!私もまだまだですが、がんばります(^^)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!黒川さんの著作から、まだ紹介したい記述があるので、後日改めて!

では、今日も素敵な一日を!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。