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【読書】大人女子の生きる道「圧倒的に異質の上質に」~それを人は無視できない『英雄の書』~#264

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、生きていくうえで「指針となる言葉」はありますか?

「指針」と言うとかなり仰々しいですが「この言葉、いいな」程度でも。私にはあります。今回は「大人女子の指針となる言葉」について発信します。

1 人工知能時代を駆け抜けるヒーローたちへ

本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

先日の発信でも紹介した、黒川伊保子さんの著書です。

前回紹介した『女は覚悟を決めなさい』は、主に女性に向けた著書でした。今回の『英雄の書』は、全ての大人たちに向けた作品です。

この本は、大人のマニア力を極めるための本なのである。(p12)

この言葉の説明は省略しますが、「はじめに」の副題にはこうあります。

~人工知能時代を駆け抜けるヒーローたちへ~(p3)

もう、ワクワクしますね!

2 圧倒的に異質の上質になれ

さて、私を含め、大人女子の皆さんに贈りたい言葉はこちらです。

圧倒的に異質の上質になれ(p162)

カッコイイですよね!黒川さんが39歳の時、当時のボスにもらった言葉だそうです。当時黒川さんは、シニアコンサルタントとしてバリバリと活躍していました。

自分よりも年上男性クライアントにも、事業の方向性を示したり、時にダメ出ししたり。「先生」と呼ばれ、仰がれる存在だったそうです。

そんな黒川さんに、当時のボスはこう言葉をかけました。

ここからは、エグゼクティブ・ゾーンだ。フェイクは通用しない。女のきみが、男の真似をしてはいけない。(中略)ちゃんと、大人の女性としての口を利きなさい。(p163)

3 圧倒的な異質を、人は無視できない

今から10年以上前の当時、まだ女性がビジネスシーンで活躍する場面は多くありませんでした。だから「ここからは前例のない、未知のゾーン」=「エグゼクティブ・ソーン」なのです。

どういう服装をして、どういう口を利き、どう身を処せばいいのか。ロールモデルがない以上、それらは、自分で見つけていかなくてはならない。
そのときに、覚えていて欲しいことがある。
圧倒的な異質を、人は無視することができない。
(p164)

幸い、2021年の現在は、ビジネスシーンで女性が活躍することは珍しくなくなりました。憧れの、素敵なロールモデルの先輩がたくさんいます。

そんな素敵な先輩を思い描きながら、いつか自分が「エグゼクティブ・ゾーン」に到達した時、こうすると良いのです。

エグゼクティブ・ソーンに至るとき、あなたは、女として、娘として、母として生きてきた道のりを、豊かに花開かせればいい。(p164)

こう書いてきましたが、もちろん私も「圧倒的に異質の上質」への道半ばです。周囲に流され「これでいいか」と無駄に協調性を発揮してしまうこともしばしば。

でも、「圧倒的に異質の上質」という言葉を思い出したので、今日からまた精進します!「迫力」とか、言われてる場合じゃない!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!大人女子の皆さん、共に、「圧倒的に異質の上質」を目指しましょう!そういう人が増えると、世の中はもっと素敵になると思います!

では、今日も素敵な一日を!圧倒的に異質の上質!

私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。