七夕の願いと運命について
昨日のこどもみらい塾フラワークラスでのこと。
七夕だったので、笹に思い思いの願いを込めた作品となりました。
願い事を書くって、テンションが上がるんですね!
こどもたちは、興奮がマックス?!このくらいのテンションで、願い事を書いたら絶対叶うだろう。
とにかく、エネルギーが高い!
Mちゃんは、スマホが欲しいとか、犬を飼いたいとか、ママがおとなしくなるように(?)とか・・・まあ、色々なお願いを書いていました。
ところが、一番はこれなんですと↓
本願とは、自己完結であるはずがないと気付かされたのでした。
そして、こんな案件もございました↓
この短冊を書いたRちゃんは、どうやら”おひなさま”と混同していて、笹の葉サラサラ♪を今日は楽しい雛祭り♪のメロディーで歌うという器用さ。
そして、「もし今夜、二人が会えなかったらどうなるの?!」と。切実な思いを私に訴えるのです。この時期はだいたい雨だものね。
「ま、そんときゃそん時!」が本音ではありますが、まだ小学1年生には受け入れがたい男女の定め。
「雲の上はいつも満天の星空だから大丈夫」と、希望で結びました。肉眼では見えないだけだから。
この時、私がRちゃんに本当に伝えたかったのは「ハッピーエンド」です。
会えても会えなくても、おりひめとひこぼしは、それぞれが幸せな結末を迎えるであろう。だから、心配しなくていいと。
会えない現実があったら、違う未来が待っている。もっと素敵な出会いがあるはず。
過去は、未来に影響しない。
現在だけが未来をつくるのです。
やっぱり私はロマンティストではないのだな(笑)。いや、それより本願を忘れずにいたいと強く思った七夕でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?