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海外で教える

はじめまして。日本語教師アドバイザーのたまきです。短大卒業→OL→留学→英会話学校事務を経て日本語教師になり23年目。こまでの経験を活かし新たな道を拓くべく、日本語教師アドバイザーとしてオンラインで悩める日本語教師のお役に立てればと思い立ちました。イギリスで現役教師をしておりますので、日本から一歩離れた視線でお悩み解決のお手伝いができればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は海外で教えること、をトピックにさまざまなことを記事にしていこうと思っています。


日本語教育に興味のある人の中には海外で教えたいと思っている人も多いと思います。

私はイギリスで教えて今年で17年が過ぎました。はじめ 日本語教師になりたいと思ったのは純粋に先生になりたかったということ、それと、色々な人と出会いたいと思ったことがきっかけでした。

養成講座を終了して

日本語学校で教えていましたが 次第に海外で教えることにも興味を持ち、大学院に通い始めました。 それは私が大学卒業資格を持っていなかったからです。大学院を卒業したら 韓国や台湾に行って日本語を教えようかなとなんとなく考えていました。

でも人生とは 面白いもの!

で、大学院 在学中に 現在の伴侶に出会い、伴侶がイギリスで就職をしたために結婚をしてイギリスに渡り、イギリスで教えるチャンスに恵まれました。

ラッキー!


イギリスの大学の公開講座で日本語を教えることになりましたが、いざ教え始めると英語が思うように出てこないため とても苦労しました。今思えば 英語 もうまく話せないのによくイギリスの大学で日本語を教える勇気があったなと思います。

もちろん 様々な失敗や 恥ずかしいことを経験してきました

アクセントの強い学生さんの英語の質問が理解できなかったり 直接法にこだわるばかりに反復練習ばかり繰り返して学生がフラストレーションを感じたり。今ではそれら全てが私のいい 肥やしとなっています。

何でもうまくいったばかりではない私

これまでの経験を皆さんと共有して、何かの参考にしていただけたら嬉しいと思います。

たくさん アイディアがあって一度には 書ききれませんが これから少しずつ以下のことについて書いていきたいと思っています。

どうぞお楽しみに!

これから書きたいなと思っていること

  1. 英語で教えるー英語解説の日本語教科書を読む

  2. 経験を積むことー学習者の質問はあなたの宝箱

    • どうして筆順に従うのか

    • どうして変形するのか

    • どうしてパターンプラクティスが必要なのか

    • 話の腰をおる生徒ー活動の意味を説明する

  3. こだわりをすてるーOnly in Japan にならないよう

  4. 見識を広く持つ

  5. 授業やコース内容を他の語学教師、事務スタッフに説明できる力を身につける

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日本語学習の需要は高くて広範囲にわたり、学習者の背景もどんどん多様化しています。そんな「教育方法は一つじゃない」状況で様々な教育者の経験が他の教育者の明日の授業に役立つのではないでしょうか。私もこの場で経験を共有し貢献できたら幸いです。コーヒー一杯の励ましをお願いします🙇‍♀️