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ひとり旅でも行くか、と思っていたら③

ひとり旅でも行くか、と思っていたら違うかたちで叶いそうという話。

前回までの話

お盆過ぎに、避暑的な感じで手術入院をすることになってしまいました。

前回は、気管支嚢胞の摘出を胸腔鏡手術で行う日時予約まで完了したお話をかきました。


■術前検査

「今日は時間が大丈夫だったら術前検査をしてきてください」
ということで、看護師さんが設定してくれた紙をもらう。

・胸部レントゲン
・心電図
・呼吸器機能検査
・採血
・検尿
という項目。

スタンプラリーさながら、総合病院の1階と2階をウロウロしながら各科を回る。
胸部レントゲンは人間ドックのときに行ったことがあった。
心電図と呼吸器機能検査の部屋は、甲状腺エコーの部屋と近いので分かった。
何かいか通院していると総合病院といえど、勝手知ったる場所みたくなるんだなと思った。

それぞれの検査も滞りなく終了。
呼吸器検査だけは、ちょっと苦手だった。以前もよその人間ドックでやったことがあるけど、わたしは呼吸が浅いことを自覚しているので、何回もすることになってしまう。
とはいえ、もし右肺の摘出部位が大きかったら、呼吸がもっとしづらくなるんだから、深い呼吸についてもっと意識的にならないとなあと感じている。

■入退院センター

最後に入退院センターで入院の予約をしたら終了ということを聞いていた。

しばらく待ったあと、名前をよばれてコーディネーターさんみたいな女性と話す。
主に、入院の日に持参する各種同意書の話、飲んでいる薬の確認などがメイン。
とくに既往の病気がなく手術なので、現在薬は飲んでない。

その旨を伝えると「え?飲んでない??」と驚かれたんだけど、そりゃそうか。とくに既往の病気がないからだけど、だいたいの入院患者さんは何かしらの疾病で投薬されておられるもんね。

とはいえ、目薬や塗り薬も確認されたので、あせもがひどくなった時に塗っている薬は確認のため持参することにしようと思った。

術前の麻酔科や栄養士看護師と面談、全身麻酔をうけることでの歯の確認などを術前説明の日8月18日にすることになった。
一通り説明と検査で、2時間半ほどかかるそう。
その後、執刀医からの術前説明。
長時間を覚悟して病院にむかおう!

話はすこしそれるけど、病院に行く前は「ランチして帰ろう」って思うんだけど、結局病院から帰るときは「一秒でも早く家に帰りたい」ってなるのはなぜなんだろう。あまりおなかもすかないし。私なりに、どよーんとしているのかしら。
だからきっと8月18日もきっと14時とか過ぎても何も食べず、帰宅することになりそう。。。

■高額療養費


話をもどして、最終とっても気になる入院・手術費について確認した。

マイナンバーを健康保険証と紐づけしている人は、事前に高額療養費の申請を市役所にすることなく現地(病院窓口)で対応することができると説明された。

とっても気になる値段について
「胸腔鏡手術って高いですか?」
とコーディネーターさんにたずねたら
「そうですね・・・」
といいながら早見表を確認しておられた。

結局、はっきりしたお値段をきくことはなかったんだけど(苦笑)
おそらく7桁の金額だろうということは検索してみて分かっていたけど。
(100万~130万)
ただ、検索したのが肺がんの方の料金だから、もしかしたらもうちょっと安いかもしれないね。
高額療養費も、世帯所得にたいしてかかってくるので、それなりの金額になるんですが(我が家は住んでいる市の国民健康保険です)
健康保険料もそれなりの額を遅滞なく支払っているのに、高額療養費の限度額も所得に応じて高くなっているのがちょっと解せないな。。。
まあ、3割負担なだけ御の字ですね。

こんなことをぼやいても仕方がないので、加入している保険で対応しようと思います。

とにかく8月はとても出費の多い月になりそうです💦
つづきはマガジンに格納中



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