はじめまして
お酒を飲んでいたら、なんとなく文章を書きたくなりました。そういえば作っただけで放置しているnoteのアカウントがあったなと思い出したので、こちらでは初めてとなる記事を書こうと思います。
はじめまして、環と書いて「たまき」と読みます。Twitterのアイコンがお寺の鐘なので、「鐘さん」と呼ぶ人もいます。どうぞよろしく。
最初から何かテーマに沿ったエッセイを書くのも良いかと思っていたんですが、このアカウントを作って以来「ネタが無い」と言っては書くのを先延ばしにしていました。反省。そこで、今回は名刺がわりの一本でも書こうと思います。
どんな人?
武蔵野台地の一隅で人間をしています。以上。
何が好き?
……というだけではわからなさすぎるので、好きなものという切り口で書いてみようと思います。私の好きなものは大きく次の4つです。
公共放送(のアナウンサーさん)
ペンギン
文房具
本(小説が中心)
一つずつ、ざっくりと書いていきましょう。
公共放送(のアナウンサーさん)
まあかれこれ7年くらいこの沼にいるらしいです。え、もう7年???そんなバカな……。
公共放送といえどもいろんな側面がありますが、私が主に見ているのはアナウンサーの皆様です。一見原稿を読んでいるだけ・話しているだけに見えても、その裏にはさまざまな取り組みや経験や思いがある。そのことに気がついてからは、もうどっぷり。沼の中からこんにちは、お元気ですか日本列島。あんまり書くと収拾がつかなくなるので、詳細は別稿に分けたいと思います。
アナウンサー推しがメインではありますが、各地にある局舎を巡るのもささやかな趣味です。先日も、別件で新潟に訪れた際に、少し足を伸ばして新潟放送局を訪問しています。
ペンギン
物心ついた時から好きな動物はペンギンです。最初に買ってもらった(はずの)ペンギンのぬいぐるみは、嘴やフリッパー(翼)がボロボロになった今でもベッドに置いてあります。半年ほど前には、長崎ペンギン水族館で行われた「大人の1日飼育係体験」にも参加してきました。あれは得難い経験でした……いつか書かねばと思いつつ、先延ばしにしています。なんとか今年度中には記事にしたいものです。
なんでペンギンってあんなに可愛く、格好良いのでしょう。もう嘴の先から尻尾の先まで大好きです。言葉を尽くそうとしても尽くしきれません。溢れ出る「好き」の前に、言葉は無力なのだなあと思います。
ペンギンは世界に18種(※数え方によっては多少幅がありますが、だいたいこれくらい)存在しています。どのペンギンも好きですが、国内で見られるペンギンでは、次の3種が好きです。
エンペラーペンギン
ジェンツーペンギン
マゼランペンギン
エンペラーペンギンは世界最大のペンギンで、南極に生息しています。巨体をもってもってと揺らしながら歩く様は貫禄を感じさせて良いです。また、斑紋と首から胸にかけての鮮やかなオレンジ-黄色-白のグラデーションは気品があります。あと立っている時の下嘴から首・胸元にかけての曲線美が素晴らしい。もふもふしたくなります。
和歌山県にあるアドベンチャーワールドのTwitterでは、飼育しているエンペラーペンギンの動画を時折あげてくださるので大変助かっております。いつも貴重な動画をありがとうございます。以下に共有するのは、最近の動画でエンペラーペンギンの魅力を堪能できると思った一本です。
ジェンツーペンギンは南極大陸の周辺(「亜南極」)に住むペンギンです。オレンジの嘴とヘアバンドのような頭頂部の白い模様が特徴。
18種のペンギンの中でも、一番好奇心旺盛なイメージがあります。いつぞやペンギン関連の書籍で、「寝そべりながらジェンツーペンギンたちを撮るカメラマンのバッグをつつく別のジェンツーペンギン」の写真を見たせいかもしれませんが。
北海道の登別マリンパークニクスでは、キングペンギンなどと一緒にジェンツーペンギンが飼育されています。ペンギンパレードでは、このジェンツーが先陣を切ってペタペタと歩いている様子が見られるようです。こちらも定期的にパレードの動画を上げてくださるので、日々のペギ補給に大変助かります。いつかお礼参りをしたいものです。
マゼランペンギンは野生だと南アメリカ周辺で見られるペンギンです。日本でもすみだ水族館をはじめ、各地で飼育されています。
胸元の白黒の縞模様と、嘴の付け根あたりのピンクの皮膚がポイント。初めのうちはケープペンギンやフンボルトペンギンと見分けがつかず苦労しますが、縞模様や皮膚の面積などで区別がつけられます。長崎ペンギン水族館では同じ飼育場にケープ・マゼラン・フンボルトの3種が飼育されているので、「国内で見られるスフェスニカス属3種の区別がしたいけどできない!」とお悩みの方は一度そこでじっくり観察されると良いと思います。
なんというか、縞模様と皮膚のバランスが(個人的には)一番いいなと思うペンギンです。可愛い。
すみだ水族館では揺蕩うマゼランがいっぱい見られるらしいです。いつか行きたい。
文房具
気がついたら文房具の沼にハマっていました。小学生の頃から機能性に富んだシャーペン(ドクターグリップをはじめ、オートマック等)を見るのが好きで、休みの日には近所の比較的大きな文房具屋さんに遊びにいくこともしばしば。大きくなってからも文具沼から抜け出すことはなく、今に至ります。最近は、半年に一回くらいのペースで散財してしまいます。つい先日も、別件でラッピング用品を買いに行った新宿のハンズでうっかりすっかり買い込んでしまいました。
まあ良いのです。店頭で目が合ったのなら仕方がありません。買わぬ後悔より買って反省。
最近は万年筆のインクやらレターセットにも食指が向くようになり、書きやすい筆記具を追いかけていたあの頃よりもさらに文具売り場がワンダーランドになりました。今後も身が持つ範囲で散財していきたいと思います。
本(小説が中心)
小さい頃から本が好きでした。未就学の頃はペンギンの絵本がお友達でしたし、小学校低学年に岩波の「ドリトル先生」シリーズを読んでいた記憶があります。夏に父方の祖父母宅に行くのが毎年の恒例行事だったのですが、その時のお供は母がチョイスしてくれた岩波少年文庫でした。「くまのプーさん」も「アリス」も岩波少年文庫から入り(今になってもディズニーのアニメは未履修)ました。中学2年の読書感想文にはエーリヒ・ケストナーの『点子ちゃんとアントン』を選んだ思い出があります。ラノベもまあまあ読みましたっけ。「涼宮ハルヒ」は角川スニーカー文庫で履修しているので、劇中歌クイズに参加したらボロ負けする自信があります。
最近は多忙を言い訳にしてなかなか読めていませんが、それでも好きな作家の新作が出ると買っています。
「森見登美彦氏の新作」、いやあ、良い響き。読んだだけで思わずにっこりしてしまいますね。読むのが楽しみ(まだ読んでないんかい)。
森見氏の作品群は『ペンギン・ハイウェイ』から入りましたが、この辺りを書いているとやはり長くなってしまうので今回は割愛。またどこかで書きたいと思います。
おわりに
様々雑多に書き連ねてまいりました。酔いの勢いに任せたので、乱文かと思います。
今後も(文章力向上のために)ちまちま書いていければと思っています。もし、また別稿を見た際は、ご笑覧いただけますと幸いです。
それでは、また。
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