見出し画像

7つのチャクラを通して本当の自分にたどりつく

自分らしく生きたい。
自分らしいって何だろう。
“自分らしさ”の答えは自分の中にあり、真実は人の数だけあります。
 
私は何のために生まれ、何をすべきなのだろう。
うまくいっているんだけれど、どこか物足りない。
身体の不調が続き、その原因がわからない。
占いや自己啓発本、色んなことに答えを探し続けたけれど、見つからない、正解がわからない。
 
それは誰かの決めた正解に応えようとしていたからかもしれません。
外側に求めている答えがあると信じて、探し続けていたからかもしれません。
 
“自分の中に答えがある”という視点を持って、内側に答えを探したことはありますか?
全ての答えは、自分の内側にあり、真実もその人の数だけあるのです。
 
人間の身体には、気(エネルギー)の流れが集まる中心点が7つあり、魂が経験したいことや、自分の本質を活かすために必要な学び・課題が隠されています。
各チャクラにエネルギーを取り込んで活性化したり、過剰になっているチャクラのバランスを整えることで、本来、自分が持つ力を取り戻すことができます。また、各チャクラの精神的・身体的繋がりを学ぶと、身体の不調の原因や感情への影響を知ることができます。
各チャクラに関わる課題や学びと向き合いながら、本当の自分らしさを探究していきましょう。
 
<7つのチャクラに表される学びの要約>
第1チャクラ 物質世界との関わり方(本当の安心感、グラウンディングを知る。)
第2チャクラ 自分の中心・要を整え、創造性のエネルギーを生み出すための学び(性、仕事、物欲など、物質界での支配力と向き合い、真の望みを知る。)
第3チャクラ エゴ、パーソナリティ、自尊心についての学び(自分を大切にするということはどういうことかを学び、承認欲求や恐れと向き合う。)
第4チャクラ 愛、許し、思いやりについての学び(愛に関するすべての課題と向き合う。)
第5チャクラ 意志、自己表現についての学び(意志力、自分の中の真実を自分らしく表現することについて学ぶ。)
第6チャクラ 精神、直感、洞察力、叡智についての学び(直観力や洞察力を養い、物事の本質を知る。)
第7チャクラ スピリティユアリティについての学び(大いなる存在との繋がり、導きを人生に意味を見いだす。)
 
7つのチャクラに表される学びは、本当の自分へと私たちを導いてくれます。
これらの学びを無視したり気づかないでいると、心や魂の訴えとして不調や病気となって現れることがあり、東洋の教えでは、病気を内面の力が枯渇した状態、気が枯れた状態だと解釈します。
不調は気づきへのサイン。自分がどうしたいか、どう生きたいかに意識を向け直し、人生や生き方を見直すことで、自分の中にしかない「自分らしさ」を探究していくことができます。
 
◆身体はあなたの履歴書 
 あなたの身体は、これまで経験してきた出来事や人間関係、選択、思考、行動、食べ物など、積み重ねてきたものでできています。不安などで胃が締め付けられるように感じたり、心臓の鼓動が早くなったり、汗をかいたり。。。と感情は生理的な反応を引き起こします。食事や運動など物理的なものだけでなく、不安や恐れといった感情的なエネルギーも細胞組織の形成に影響を与えているのです。
私たちの思考は、その内容に関係なく一度エネルギーとして身体のシステムに入ります。それから感情的、精神的、心理的、またはスピリチュアルなエネルギーを抱えたものが生物学的な反応を生み出し、細胞に記憶され、ゆっくりとあなたという人間が形成されていくのです。
 
◆内なる力をつける
あなたが「力・パワー」を感じているものが、あなたのエネルギーの源となります。例えば、ある人にとってお金が力の象徴であった場合、お金が入ってくると、身体がエネルギーで満たされます。「私にはお金ががある。だから安心で安定している。私には力がある。」となり、お金を失うと身体的にも不調が出てきます。お金、仕事、肩書、美、愛情、私達の人生はあらゆる力の象徴となるものに囲まれています。その時々の選択や、人間関係でどんなものがあなたに力を与えているかを認識すると、それに付随する問題もおのずと見えてきます。
望んでいる力は外部からもたらされるという概念だけで生きていると、叶わない場合には、媚びを売ったり、感情を隠したり、相手を責めたりと外側のコントロールに必然と意識が向かいます。ここで鍵となるのが、「内なる力」。大切にしている信念や、経験から培ってきたこと、自分で自分を満たすことができるといった自己効力感です。外に向けていた感情の矛先を内に向けて、自分の中で起きていることを客観的に捉え、湧き上がってくる感情をあるがままに受け止める作業を繰り返すことで、他に左右されない内なる力が養われていきます。
 
 
◆自分で自分を癒す力
不調や病の癒しに、自分で積極的に関わることができます。「癒す」と「治す」は同じではありません。「治す」というのは病気の身体的な進行を抑えたり外科的に治療することで、病気が治ったとしても、付随する感情的・心理的なストレスも同時に治療されたことにはなりません。原因が残っていれば、病気が再発する可能性も十分にあります。「治す」という行為の多くは受動的で、患者は医師や処方される医療処置に、自分を任せっきりにしてしまう傾向があります。これに対し「癒し」とは、自分から取り組む積極的なアプローチです。自分を癒そうと明確な意志を持って、不調の原因を探そうとする時、必ず自分の人生の見直しへとつながります。これまでのものの見方や行動パターン、記憶、固定観念を知るには、自分の人生を振り返り、どう生きてきたのか、事実を捉えて受け入れることが必然となり、これらの問題と向き合う中で大きな癒しを経験していき、自己治癒力が高まっていきます。
 

参考文献:「7つのチャクラ」キャロライン・メイス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?