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神のいぶき「風の時代の始まりに、風の神様にご挨拶する」の巻


1.拝啓


春を迎える前に神様にご挨拶をと、
二人で行った、
三重県北部、愛知と岐阜の県境にある多度山の麓にある多度大社。
またの名を北伊勢大神宮。


旅を終え、「この感動、noteで伝えたいなぁ~♪」
なんて調子のいいことを言っておきながら、
いつものように筆が進まなかった小生をお許しください。


友よ、毎度のことでお約束になってきましたが、
「大変長らくお待たせしました。」


さて、皆さん。
今日はSaoriがこれらの記事☟でふれた聖地のお話です。

2.Loko流、聖地の見つけ方


Saoriが見つけてくれた奈良県生駒市にある龍田大社。

検索すると、"風の神様が鎮座する"とのこと。
さすが!今の時代にテーマがぴったりで最高じゃないですかー!

テーマはぴったりなのに、
二人とも何故か違和感。。。。
奈良でも、
京都でもなく、
和歌山は来月あの人と行くしー(←Saoriのマガジンで今注目のあの人です!)
伊勢神宮も違うしなー

んっ!
次にSaoriが送ってくれた松阪市の観音岳。
調べると“伊勢三山”の一つだそう。
良さそう!

だけど山登りって感じでもなく。。。

三重県で探してみよう。。。。

で、検索画像に“多度大社”を見た瞬間、
心が躍りました💃💃💃

聖地につながる行先選びは、
いつもこの、“心が躍る感覚”を大切にしています。

なのですが、
自分のインスピレーションへの疑心暗鬼に惑わされて、
途中危うく行き先の正解がわからなくなってしまいました。

また、お馴染みの、自分にとって心地の良い場所に行ってもいいのかな。
ピンとこなくても新しいとこトライした方が、発見があったりして、成長できたりするんかな。
自分の直感間違ってるかもしれへんし。。。。

人との出会いや、仕事探し、家探し、人生の岐路に立たされた時、
こういう自問自答って、皆さん、ありませんか?


自分が信じられないという理由で何かに迷っている時
Saoriからは絶対決めてくれません。
必ずこう言います。
「たまひろの直感にお任せします~」
責任逃れをさせてくれない。。(笑)
ソウルガイドですから!

そこでオラクルカードに頼ってみる。

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出たっ!
Spirit of Air 風のスピリットが出ました。
やっぱり龍田大社の方がいいんかな。。

でも。。。と思っていると、
一緒にひいたもう一つのカードが答えを教えてくれていました。

Great Mystery
信じることが、現実化の能力のもと。あなたは導かれています。

そこで、Saoriが追い風の一言、
「また言われてるやん。ただ信ぜよ(笑)。ごちゃごちゃ考えずに、魂に正直に決断したらいいってことやって!」

Saoriのサポートのもと、無事、自分の魂の感覚を信じて行先を多度大社に決定しました。

するとぉ~
出てくる×2、迷っている時に出てきて欲しかった情報(笑)


【多度大社には、循環を生む風神アマツヒコネ(一つ目の龍)が祀られています。】


【イヌナシ群生地。多度大社の奥、日本では愛知・三重・岐阜のみに生育するバラ科の天然記念物に指定された植物で百株が群生しているのは稀。】


まずは、自分を信じる。後にも先にもこれ、一番大事です。←そして、これ毎回言うてる💦


3.神のいぶき


参拝するには石段の先にある鳥居から入っていくのですが、
その石段の袂にあるのがスッと気持ちよく伸びた御神木の楠。

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風に乗って上の方から流れてくる、THE御神気。

いや、今までも神社でスゥーっとする気を感じたことは何度もありますが、
今回は一味、いや五味ぐらい違いました。
まるで神様にふぅ〜っと優しく息を吹きかけられてるような。

神の息吹✨

例えるなら、
早起きをした朝、眠い目をこすりながら身支度をして、
一歩外に出ると、
明るみ出した空に、
まだ人々が活動を始める前の静けさがそこにはある。

朝の透きとおった空気が肺に入り込み、
冷たく凛とした外気に頬が触れて、
一気に目が覚め、

「あぁ〜気持ちいい!早起きしてよかった!」

とまぁ、そんな感じです。

一言では表現できないので、長くなりましたが、こうまでしても伝えたいご神気でした。

鳥居をくぐる前から、既に満足。

ですが、歩みを進めます。
鳥居をくぐって、左側には白馬君がいらっしゃいます。
届くか届かないかくらいの絶妙な距離感で大好物であろうにんじんの乱切りを目の前に並べられ、
歯茎剥き出しで催促中。🐴🥕

そりゃ、つらい。😢
私は動物がすごく好きなので、触れ合えたらいいなと思っていましたが、
白馬君の形相から察するに、
にんじん🥕か、たまひろ🐣か、と言われれば間違いなく前者だなと思ったので、
触れ合いは諦めて、そっとオレンジ色の野菜をお供えして、立ち去りました。

手水舎で手と口を清め、いよいよ本宮へ。

階段を上っていく間、空気がめちゃめちゃ気持ち良い!
深呼吸したくなっちゃう。

御祭神アマツヒコネのおられる本宮と龍神様の別宮へはあっという間で5分ほどで到着。


山から流れてくる水と、山肌をバックに、
両宮とも、ビシッとかっこいい雰囲気☆で、

風の時代に、更なるエネルギーの循環にお力添えいただけるよう、
ここで、お願いと感謝のご挨拶を済ませました。

本宮へは、向かって右手御手洗所とされる渓流を経由する方法もありますが、
隔てられてるわけでも、距離があるわけでもないのに、
左側と右側の空気が驚くほど違うので、
皆さまにも是非、感じて、味わっていただきたい。

手水舎まで戻ってきた所で、
空気がサッと変わったのを二人とも同時に感じたので、
“汝、足るを知れ”。終わりのサイン。
多度大社を後にしました。

いつまでも、ダラダラしない。何事も引き際が肝心です。

4.イヌナシ自生地


多度大社での参拝が予想外に早く終わってしまい、
歩き足りなかった私達は、イヌナシ自生地へと徒歩で向かいました。

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途中、梅林や、夏は家族連れで賑わうであろう多度峡を通り、
腿の高さぐらいまである草をかき分け山道を進んでいきます。
あれ?思ってたより、遠いし、なかなか道険しいなぁ。。。

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この日は、とってもよい天気🌞
少し汗ばむくらいで、さっき車に置いてこなかった厚手のざっくりニットカーディガンが超絶邪魔でした。

そして山中、私はとんでもないことに気づきました。

「まさかの、さっき買った水、リュックごと車においてきたー!」

登りかけの道をわざわざ下ってきて、地面に笑い崩れ落ちるSaori。


これも恒例なので、いつも飴ちゃんやら、お水やらコーヒーやらを恵んでもらっています。(笑)

あれこれ考えた末に、必要な物を置いて、
不必要な物を持ってくるという、
謎の習性を持つ。
そう、私がたまひろ🐣です。

でもいつも何とかなってる=誰かにお世話になってる。
 ↑こんな窮地でしか人に甘えられない子なんです。
  ↑いま気づいた学び。

それは、さておき、30~40分歩いたでしょうか、
目下に、目印の池が見えてきました。

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そこだけ時間が止まったかのように静かで、音のない世界。

ふっと春の風が吹く。

ここで、お弁当食べたら気持ちよさそう~
と呑気な発言をしましたが、
何を隠そう私はお水も持っていません(笑)

ここから、さらに5分ほど行くと、イヌナシ自生地に着きました。

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あれ?ここ日本?アメリカ?いま、朝?それとも夕方?

時間も、
場所も、
そこにいる私達にも、
境界線がなく、
全てがひとつに溶け込んでしまうような感覚。
ワンネス。
まさしく、聖地です。


まだ奥に道が続いていて、進みたくなりましたが、
ここでもサッと何かが終わった感覚を大事にして、山を下りました。

正直言うと理由はそれだけではなく。。。。
最後のとどめに、この日、度付きのサングラスしか持ってきてなかった私が運転手の為、
サングラスで夜道を走ることがないよう、
日が暮れる前の帰宅を考え逆算してSaoriからもう帰ろうと促されました(笑)


お💙 し💙 ま💙 い


P.S.山形たまたび日記のこと、忘れていません。(笑)

最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。
クスっと笑ってもらったり、
あなたの魂にひびく一言なんかがあったら、
嬉しいです。

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