永平寺に学ぶ食のお作法

福井県曹洞宗大本山永平寺の開祖、道元の残した教えに、こうあります。
『食事を作ること食べること、
そのものが修行である。』

決して豪華ではなくとも、手間をかけられて作られた料理を、ただ食べるのではなく、“いただく“。

さらに、『食事を作る時の3つの心構え』があります。

喜心 料理を作る喜びの心
老心 親が子を思う心
大心 材料の高価さに関わりなく全ての食材を大切に扱う偏りのない大きな心


忙しい日々の中で、
スマホ片手に、テレビを見ながら、なんとなく、食べていないか、むさぼっていないか。。。
時間がないから、めんどくさいから、適当になんとなく作っていないか。。。

食材一つ一つの命、それを作ってくれた人々とのご縁がまた、自分の命を繋げていく。

食事をすること、
これもまた、修行である。

乳がん末期、症状が悪化して、食べ物が飲み込めないことが多くなりました。その中で深まりを見せる人生という旅路。

食事を通して命と向き合う。

たま旅、山形編始まります。

南無〜
たまひろ




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