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山形 ①降魔師・阿部さんに会いに行く

写真はインスタよりお借りしました。

【降魔師】悪魔と対峙し、降参させる。
タイトルからすると、なんだかおぞましい職業のようにも思えますが、この阿部さん、山形の大地のように実に愛情深く温かで素敵な人なのです。
霊能者でもあり、たくさんの人の悩み事に寄り添う為、昨年、道場『新月』を開設されました。

2022年は自分の内側への探求を深めつつ、外側へもアプローチしていくという抱負を抱えつつ、悩んでいたある日。
私自身として、
Holistic Salon Lokoの一員たまひろとして、
これからのSaoriとのニコイチ活動も含め、
何か気づきがあればと思い、4月中旬、山形へ行ってきました。
私は、エネルギーを感じ、リーディング中にインスピレーションが降りてきたりはしますが、幽霊などは見えません。
今まで霊能力者とのご縁はなく、みていただいたこともないので、新しい視点にドキドキです。

阿部さんを知ったきっかけは、約1年ほど前、原田龍二さんのニンゲンTV【山形心霊ツアーシリーズ】から。
実はたまひろ、恐いのは苦手ですが、まだまだ知らない世界があるのだなぁ~というおもしろ眼鏡視点で、結構オカルト系Youtubeが好きなのです。
最近は芸人さんがチャンネルをされてることもあり、陰と陽のバランスがとても良く、見た後もイヤ~な感じにならないものが多いので、好きになったのかもしれません。

それはさて置き、数ある阿部さんの素晴らしさの中で一際私が感銘を受けた点を紹介していきます。

1.座敷童を育てている!
1つめから、もう皆さんのどういうこと!?そんなことできるの!?という声が聞こえてきそうです。
人間が死んだ時、天国に行くか、地獄に行くか、それともこの世に留まるのか。この3つに大きく分かれるかと思います。
その中で、子供としての命を全うできなかった子、且つ、この世に留まっている霊に、成仏したいかを確認し、人を守ったり、人の為になる覚悟があれば阿部さんの所へ連れ帰り、修行が始まるそうです。
この世に留まり、座敷童としてですが、”子供”としてもう一度人生を楽しむチャンスが与えられるのです。
まさに魂の育成ですね。

2.当たり前のことを当たり前に伝えている。
心霊スポットでも、恐がらせるようなことは言わずに、その場所の歴史や背景を読み解くことで、あくまでもフラットな視点で物事を捉え、率直に伝えてらっしゃいます。

3.原田さんへの半端ない愛!
ピュアで真っ直ぐな少年のような心をお持ちの原田さんと時に幼馴染の友のように笑い合い、時に父のように、時に母のようにサポートする阿部さんの姿に、私とSaoriの関係性を重ねて見てしまうほど。

この他にも10個ぐらいリストに上げれますが、きりがないので、阿部さんを知りたいという方は、冒頭にある山形心霊ツアーをご覧ください。


山形空港から車で15分のところに、道場はあります。

みごとな桜並木がお出迎え。
川のせせらぎ、土手に生える様々な春の野草たち、空気が美味しい!
肺いっぱいに吸い込み、全細胞が喜び、湧き立つ。

約束の時間まで贅沢なひととき

さて、いよいよ2人揃って阿部さんとご対面です。
道場は、とても気持ちのよい空間。
Youtubeの時は、悪霊なんかと対峙してることもあり、スタッフを守るお役目もありで厳しい表情をされていることが多いですが、
実際会ってみると、大変柔らかな雰囲気をお持ちの方で、かつ、凛とした佇まい。
意思をはっきりと感じる目が特に美しかったように思います。

私の相談事といえば。。。
乳癌末期、症状も重くなる中、身体・心・魂の声を聞き、なるべく化学薬品は使わずに治したいという信念のもと、
いくつもの葛藤や困惑を越え、
治療と向き合い続けてきました。

ここで間髪入れず、笑顔の阿部さんが一言!
「死なないから、大丈夫!」
もう、何か見えているのでしょうか。。。

ソウルワークも始まり、人との繫がりも深まり、今までの人生の中では今が一番自分らしく生きている。

ここ半年のご縁の中で、今まで少し偏見のあった弘法大師空海や密教についても理解が深まり、まるで宇宙を理解するクエストのように、その世界は拡がりを見せ続ける。
鍛錬や修行といったことが、私にも求められているのだろうか。

それから、自己探求を始めて以来、第3チャクラで感じ続けている建御名方神。
最近繫がり始めた不動明王様。
阿部さんも深く繫がりがあることを知った!

人生の面白さ的には絶好調。
なのに身体は絶不調。
自分の中では、まだまだ何か気づけていないことがあるはず。

謎解き、探求そのものが私の人生の楽しみの一つなので、タネ明かしはいらない。
そして答えはいつも自分の内側にある(by Loko)。
ただ、盲点となっているところのヒントが欲しい。

Saoriも同じく相談内容を伝える。
と、ここまで伝えたところで、神様へのご挨拶とお浄めの儀式が始まった。
儀式と言っても、肩をバシバシ叩かれるわけでもなく、お祈りを唱えろと言われることもない。
15分ほどかけて、光明真言などが唱えられていくのだが、
阿部さんの声が実に心地良く道場内に響く。
ここでは正座ではなく、ヨガと同じく安楽座でこの場に自分が゛在る゛ことに意識を集中させていた。

そして神棚を前に、阿部さんが受け取ったメッセージを伝えてもらい、質問タイムが始まる。(うろ覚えです。メモや録音をしておけばよかった!)

『しばらくこちらの世界(あの世)には来ない』とおっしゃっています。
「死なない」と言ったのは、ガンが原因で早くに命を落とすことはない。(※事故や不摂生などは別)
既に37才の時に峠を越えているから。

37才の年といえば、最初の乳がんの治療を終えて、自分と向き合うこと決めてSaoriに連絡を取った時です!
Saoriも私もなんとなく、感覚的に死ぬことはないという安心感はありましたが、人間ですから不安になることもあります。
正直、嬉しかった!

ガンという病気を抱えて生きることが、修行の一つの近道になっている。

霊性を高める為に過酷な修行をするという選択がありますが、ガンで色々な経験をすることで、視点が拡がり、人の痛みもわかる人間性ができる。
毎日ガンと共に生きることで、毎日が修行となっている。
なるほど、何か修行しないといけないかなと思ってましたが、生きることが修行。
一瞬、一瞬が修行なのですね。

意志力が全て。

この3週間後、まさに自らの意志力を問われ、命が揺るがされる試練が訪れました。

最後に阿部さんからいくつか面白い問いをいただきました。

①あなたの命がもうすぐ終わりという時に、もし私のところに来てもらえれば、座敷わらしに生まれ変わらせることができます。
どうしますか?

②地獄ってどんなところだと思いますか?


みなさんも、ご自分に聞いてみてください。あなたの答えはなんですか?

さて、私は何と答えたのでしょうか。。。。
そして阿部さんの意図とはいかに!

続きはこちら。

少しでも阿部さんの素晴らしさが伝わると嬉しいです。
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