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ドクタースリープに隠されたメッセージ。

先日ドクタースリープを見ました。
スティーブンキングのシャイニングの続編ということで、サイコスリラーかホラーかと思って見てなかったのですが、主人公ダンが自分と同じ力を持つ少女アブラにかけた言葉、最後のシーンが魂に響きました。

When i first met you,
I told you that you should hide,
you should keep your head down,
keep your shine out of the sight.

But i was wrong.

Shine on 
You shine on.

初めて君に会ったとき、
僕は君に隠れていろと言った。
君の輝きが見つからないように、頭を低くして隠れているんだと。

でも僕は間違っていた。

輝いていいんだ。
輝き続けてくれ。

映画でいうshineは超能力のような特別な力を使うことです。
shineを生き続ける魂の糧にする影の存在があります。

超能力を使えば使うほど、力が強くなればなるほど、影の存在に見つかりやすくなって危険だから隠れていなさいという状況の中で、主人公達が影と立ち向かうお話です。

身の安全の為に隠れていても、
自分の質を隠して生きるというのは、
半ば自分を殺して生きるのと同じこと。

主人公達は苦しみます。
トラウマから逃げるように。

そして最後には影に真っ向から立ち向かい、
輝く道を選ぶのです。

肉体が死んでも魂は生き続け、そのシャインを受け継ぐ人がまたいるのです。

もう、輝きを隠して生きる必要はないのです。

これを読んで魂が揺さぶられた人は、立ち上がる時を迎えているのかもしれません。

愛をこめて。
たまひろ

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