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ピン留め系UIまとめてみた


ピン留め機能を入れようとした際の、UI比較をしたのでメモ
(※2022年9月現在のUIです)

LINE

  • チャット単位でのピン留め(メッセージ単位でのピン留めは不可)

  • 右方向にスワイプでピン留めメニューが出現(左スワイプチャットの非表示と削除)

  • ピン留めされたチャットは、ユーザーアイコンにピンのアイコンがついて上部にチャットが固定される

  • 複数ピン留めされた場合は、最新の発言があった順に表示される


Slack

  • メッセージ単位のピン留め(チャット単位は「スター付き」機能を使う)

  • ピンを留めたり外したりしたアクションの直後にトーストが表示される

  • ピンを留めされたメッセージの背景色が変わる


Discord


  • メッセージ単位のピン留め

  • 基本的な挙動はslackと同じ

  • ピン留めしたメッセージの下に「xxxがメッセージをチャンネルにピン留め」というピンアイコン付きのテキストが出現

  • ピンを外しても上記メッセージは残ったまま(TLのような使われ方?履歴として残している、といった認識なのかも)

  • メッセージ上では、ピンがついているかピンが外れているかを判断することができない(別メニュー「ピン留め」からピン留めしたメッセージ一覧を確認し、遷移できる)

  • が、そこまで行かないとピン留めしたメッセージが見れない…


Teams

outlookのアカウント無いので公式から拝借…
(引用:チャット メッセージをチャットの上部にピン留めする)

  • メッセージ単位のピン留め

  • アプリ版からはピン留めできない、PC版のみの機能?

  • 1件しかピン留めできない(2つ目をピン留めしようとすると、前回のものが上書かれ、ピンが外れる)


まとめ

LINEだけチャット単位で、それ以外はメッセージ単位のピン留めでした。

利用シーンを想像すると、LINEは頻繁に特定の人とやりとりするケースもあるし、公式アカウントやオプチャなどでメッセージが埋まってしまうことが想定されるので、メッセージの埋まり防止目的が主な目的なのかなと。

一方でslackは大事なアナウンスや共有事項、スプシなどのリンクをピン留めして使うような、共有ブックマーク的な要素で使うシーンが多いことが想定されるので、メッセージ単位のピン留めなのだろうと勝手に納得しました(笑)

実際はいろんな目的で使われていると思うので、あくまでも個人の一意見ですが、他にどんな意図で使われているのかぜひ知りたいなと思いました。


ちなみに、chatworkはメッセージのピン留め機能はなく、「ブックマーク」のみでした。
チャット単位でのピン留めはありましたが、各チャットルームの設定画面に行かないとピン留めできない仕様だったので、chatworkではあまり利用されていない機能なのではという仮説の下、今回の調査からは除外しました。


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