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NiziUの新曲が教えてくれたんだ

ポッキーの日、NiziUの新曲『Chopstick 』のMVが公開された。

約半年ぶりのシングル曲。期待を遥かに上回る作品に心躍った。数字的にもわずか1日で600万回以上再生と、驚異的な視聴数を叩き出している。

そんなNiziUの新曲が、noterとしての僕に2つの学びを与えてくれた。

一つ目の学びは、

世間に出ない期間を恐れるな、自分達のクオリティを信じろ

ってことです。

NiziUは今回大きな賭けに出ました。半年もの間シングル曲を出さなかったのです。そうなるとファン離れが加速します。「NiziUはもう終わった」みたいな声もちらほら耳にするようになりました。当然本人達にもその声は届いていたでしょう。

だけどそこでファンの要望に応えて、短いスパンで曲を提供し続けていたらどうなっていたでしょうか。中途半端なクオリティの作品ばかりになっていたかもしれません。

ファン離れは恐い。でもそれ以上に彼女たちは信じていた。自分たちのクオリティを。素晴らしいクオリティの作品を出せばファンは必ず戻ってきてくれると。

そして彼女たちは見事に実現した。

待ちに待たされて高まりきった期待値を超えてくる作品を提供してくれたのだ。

これって僕らnoterにとっても通じるところがある。毎日投稿してれば、ファンは増える。でも小説みたいな長めの作品を書こうと思ったらどうしても時間がかかる。だから安易に短い小説ばかりに手を出してしまう。

だけどそうじゃない。

時間はかかるかもしれない。それでも読み手の期待を上回るほどのクオリティで小説を書ければファンは減るどころか増える。

今回の新曲を聴いていると、世間に出ない期間を恐れるな、自分達のクオリティを信じろというメッセージが強く伝わってきました。



二つ目の学びは、

成長する姿って美しい

ってことです。

そのことを全身で教えてくれた子がいます。それがRioちゃん。

今回の新曲『Chopstick』 でMVPを1人挙げるとしたらRioちゃんだ。成長した姿をくっきりと見せてくれたからです。

Rioちゃんはオーディションの時からダンスが群を抜いて上手かったが、歌はメンバーの中では下位でした。だからこれまでの曲ではそこまで重要なパートは任されてきませんでした。

それが今回はサビを任されるまでになっていたのです。飛躍的に成長し、曲にピッタリあった歌声、曲の質を押し上げる歌声に非常に感動しました。

これってどういう感覚に近いかなって考えたら、孫の成長を見つめる祖父母目線なのかなって思いました。

算数が苦手な子がいつのまにか難しい公式をスラスラ解いてたり。体育が苦手な子がいつのまにか県で優勝するくらい足が速くなっていたり。

元々それらが苦手だったと知っているからこそ、努力の過程を見ていなくても、どれだけ努力したのかが理解できる。

そのひたむきな姿に感動するのです。

その点、僕はどうだろう。

安定を言い訳に成長することを疎かにしていないだろうか。いや、している。

成長しようと思うと挫折もする。それが怖くて成長しようとしてないのではないか。うん、そうだ。

でも聴いただろ。ひたむきに自分の可能性を信じて努力し続け、花開いたRioちゃんが奏でる唄声を。その姿に感動したではないか。

そうだ、成長する姿って人々を感動させる力を持っているんだ。

因みにRioちゃんだけでなく、他のメンバーも全員成長が見えた。良い意味で実力が突出していたリーダーが少し目立たなくなるくらい。

新曲を出すたびに凄まじい成長を見せてくれるNiziU。

僕もただ憧れているだけじゃあ、ダメだ。

さあ成長の一歩を踏み出そう。

MV本当に最高です。でも3回観ないで下さい。3回観たら完全に中毒になって何時間も聴き続けちゃうでしょうから。

終わり

ここまで読んでいただきありがとうございます。