見出し画像

いつもと違う音楽で結果は変わるのだろうか?

いつからだろうか。あまり音楽を聴かなくなった。聴くのは球場で流れる応援歌だったり、選手が登場するときにかかる、いわゆる出囃子だけだ。それは、わずか4秒ほどのことなのでサビの一部であったり、イントロだけだったりする。それでも毎日のように球場へ通えば、曲名は知らなくてもこの曲だからこの選手というのはわかる。同時にいつもと違う曲がかかると強烈な違和感を覚えることもある。

昨日がそうだった。試合中にある選手の登場曲がいつもと違った ー正確に言うと昔に戻ったのだけれどもー。twitterにそれを書き込むと気づいているファンも多かったようだ。その選手はその打席でなんと本塁打。似たような体験をオールスターゲームでも体験した。登場曲ではないが、ある選手の応援歌が以前、所属したチームのものとなった。これは、夢の球宴ならではのできごとだ。その打席でその選手は本塁打。たかが音楽、されど音楽。この演出ひとつで選手の気合、集中力は変わるのだろうか。もちろん、たまたまかもしれないけれども。いや、99%はたまたまなのだろう。

話をぼくに戻す。

音楽自体はここ数年で聴かなくなっていたと冒頭で触れたが、ここ数ヶ月で再び聴くようになった。それは、「歌を聴く」というよりも「歌詞を聴く」という表現が近いかもしれない。「歌詞を読む」このイメージだ。メロディーではなく歌詞に注目をするのは、言葉を使う職業だからだろうか。

かたっぱしから「これいいよ」「オススメ」と教えてもらったものを聴いてみる。彼ら、彼女らはぼくが「歌詞優先派」ということをわかっているからか、どれも、素敵な歌詞ばかりだ。

そうやって、毎日教えてもらった音楽、いや、歌詞を流しながら執筆する。
いつもと違う音楽を流すことでぼくも、本塁打という結果が出るといいのだけれども。

なかなか、そうはうまくいかないようだ。

8月8日:ヤクルト(8-5)DeNA

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。