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エッセイvol.2

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2019年7月の記事一覧

祈りや思い

ぼんやりと眺めた空の色は群青色だった。

ぼんやりと眺めなくても群青色だったとは思う。はっきりと、そしてまじまじと見つめたとしても、今にも雨が降り出しそうな灰色や、白い雲に覆われた斑模様になることはなかったはずだ。

自身の努力や頑張りで変わることはたくさんある。例えば受験や就職、なにかの試合、それは自分が勉強なり練習なり訓練をすればするほど、うまくいく可能性は高くなるだろう。100%うまくいく、

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忙しくなくなったとき

7月は忙しかった。

いや、よくよく考えてみると6月も忙しかったし、5月も忙しかった。もちろん8月も忙しいだろう。

考えてみれば、ぼくの人生において「暇だなぁ」と思える1ヶ月なんて、そもそも存在していない。

これは多分、おそらく、絶対、いいことなんだと思う。その時々によって忙しさの性質はちがったはずだけれども、つねにぼくの周りにはなにかがあったわけだ。

それは勉強でもあり、遊びでもあり、恋愛

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学校に行くということ

言うほど学校というものが嫌いではなかった。

勉強することを好きだった、とは言えないけど学校という空間に対しての思いは不思議なほどない。好き、でもなく嫌いでもない、というのが正直な感想だ。

社会に出てからもいくつかの「学校」に通った。経営やマネージメントであったり文章であったり、その種類は様々。

そのどれも嫌いではなかった。

それは学生だったときとは理由が異なっている。社会人

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あつい

夏にぶっ倒されそうだ。

今年の夏はそうでもなさそうだ、なんて思っていたのは7月の頭くらいだっただろうか。エアコンを付けた回数は、成人してからもっとも少なかったのではないだろうか。数えたことはないけど、きっとそうだ。

それが、である。

夏にぶっ倒されるどころか、殺されそうな勢いだ。

少し散歩をすれば汗だくになり、Tシャツは絞れるほど。ぼくはけっして太ってないし、断じて太ってない。そんなぼくが

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だいじなこと

お久しぶりの人に会った。

1年ぶりとは言わないけれども、それに近いくらい期間が空いていたはず。お取引先の担当者だった当時とは違い、今はなんのしがらみもない。

ぼくは基本的に仕事で仲良くなった人とは、プライベートな付き合いもするタチだ。会社員のころからそれは変わらない。もちろん、お仕事の取引だけで終わる人もいる。

今日、再会した方は野球好きということもあり仲良くなった。彼が在職中はなかなか時間

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移動はつかれる

長距離の移動は果てしなく疲れる。

福岡から東京へと戻り、そのまま神宮球場で野球を見た。好きなことをしているから、疲れが溜まらないかと言うとまったくもってそんなことはない。

新幹線で5時間ほどの移動はかなり堪える。睡眠と仕事の両立を図りながら道中を過ごしたが、とてつもなく疲れた気がする。

2拠点で生活するのは体力面できびしいな、ということが本当によくわかる。そういったものに憧れている人もいるの

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変化してること

福岡は好きな街のひとつだ。

ヤフオクドームへ行くたびに新たな発見があり、ぼくのなかに何かが刻まれていく。

これは福岡に限った話ではなくて、仙台でも札幌でも大阪でも、その他の街でもそう。行くたびに発見があって、なにかが満たされている。

こういう気持ちを感じるようになったのはここ2、3年のことじゃないだろうか。サラリーマンをしていたときも出張は多かったけれども、こういう気持ちを持ち合わせたことは

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止まらないから狙い撃ち

どうにも止まらない〜

山本リンダではなく咳である。

<ちなみにこの曲の作詞は阿久悠さん。野球にも深く関わっていた方だから名前を知ってる人は多いのではないだろうか>

一昨日、病院で薬を処方してもらってから毎食後に欠かさず飲んでいる。眠くなるとわかっていながら、ある意味命を削りながら飲んでいる。それなのに止まらないのである。

頻度は少し減ったような気はする。データを取っているわけではないので、

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ねむい

ここ2日間、いつもよりはるかに眠い。

思い当たるフシは薬を増やしたこと。増やした、と言っても咳が止まらなかったから、処方された咳止めなど4種類の薬を飲むようになっただけ。

薬局で薬剤師さんに「眠くなることがあります」と言われたのは確かだが、ここまで眠くなるとは思っていなかった。

今までに常時飲んでる3つの薬に4つの薬が加わった。それぞれの眠り成分が掛け合わさり、それが強烈な眠気となってぼくを

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休んでる場合じゃない

近所と言っても電車ひと駅分くらいのところにある内科へ足を運んだ。

どうにも咳が止まらないのである。発熱や喉の痛み、頭痛や悪寒などはなく、咳だけが出ている状態だ。辛いわけではないし、病院に行くほどのことではないのかもしれない。それでもぼくは病院へ足を運んだのである。

待合室には多くの人で賑わっていた。いや、病院だから賑わっているという表現は適切ではないかもしれない。とにかくたくさんの人がいた。小

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つたえること

SNSの出現で気軽に誰とでもコミュニケーションをとることができるようになった。

それはいいことばかりではない。好意的なコメントだけではなく、批判的なコメントをもらうときも当然あるからだ。

それ以上に面倒なのがトンチンカンなコメントだ。

質問に対して全く関係のないことをコメントされたり、ネタになっていないネタ風のことをコメントされたりもする。

そういうコメントは反応するのも面

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松島

日本三景のひとつ松島に足を運んだ。

今まで仙台には何度も足を運んでいたけれども、松島に足を踏み入れたことはなかった。仙台駅からどれくらいかかるのかもわからないし、簡単にいけるところなのかも知らなかった。

それでも、せっかくだからという気持ちだけで行動に移したのである。おそらくだけど、そんなことをやってる場合ではない。仕事もあるし、なによりも疲れている。午前中に仙台を切り上げて、自宅へ帰ることが

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なんででも

全国各地にお気に入りの場所や景色がある。

たとえば、横浜スタジアムだと日本大通りを一望できる階段からの眺めが好きだし、仙台の楽天生命パークだとバックスクリーン横からホームベース付近を見るのがお気に入り。

札幌ドームは球場外のちょっと小高い芝生の土手みたいなところから街を見るのがベスト。神宮球場だとやっぱり自分の席から見る空が好き。東京ドームだと…

野球場ばかりじゃないか! と思われるかも知れ

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インタビュー仕事を受けるようになったわけ

ぼくはこれまでにあまり取材の仕事を受けてこなかった。

これには戦略というほどのものはないけれども、理由はいくつかあった。それを話していると、いや書いていると、なんだか暗い話になりそうだからここでは割愛する。

どうしても気になる、という人は聞きにきてほしい。別に隠してるわけでもないし。お茶でも、酒でも、野球でも、お誘いはいつでもwelcome。あ、でもひとつだけ。神宮球場で試合があるかの確認はし

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