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米大統領就任式が終わって思ったこと

バイデン新大統領の就任式が終わりました。
去年からとても興味を持って米大統領選挙を追い続けて来て、わたしはトランプさんが再選だといいなと思っていたので、残念です。
わたしは、自分のnoteで、政治的な方向性を出すのもどうなのか?とも思ったのですが、せっかくのnoteなので、嘘は書きたくないなと思ったのです。
正直に思ったことを書けないなら、書く意味ないなと思ったので、こうして書いています。

今回のことで、様々なデマ情報が飛び交うなか、どの情報を選び取るかについて本当に考えました。
「今後、こうなる、ああなる」という予測や噂もたくさんありましたが、当然ながら先のことはわからない。わかるのは現在のことと過去だけ。確かにそうだと確認できるものは過去しかわからないという自分なりの結論に落ち着きました。当たり前のことなのだけど。
未来予測は横においておいて、過去の事実を見るだけでもトランプさんを応援したい気持ちになった。
トランプさんが主流メディアで言われてたような人種差別主義者ではなく、貧しかったひとに学ぶ機会と仕事を与え失業率を大きく下げ、景気を回復させたこと。実際黒人の支持者もとても増えた。中東各国で和平合意をもたらし、4年間で一度も戦争をせず、米兵を帰還させ、傷ついた退役軍人へのケアを手厚くした。日本の拉致家族に2回も会見し話を聞いて、拉致について国連で演説して下さった。任期が終わるぎりぎりに台湾との公的接触規制解除して台湾の国としての地位を上げるのに大きく前進、中国が新疆ウイグル自治区で民族大量虐殺を行っていると認定し世界に発表したこと。
これだけではもちろんない。
日本の主流メディアではほとんど話題にされない多くの実績を知った。
ゆえに再選されることを希望していたのです。
とにかく台湾とウイグルの件が新政権で後戻りしないことを祈るばかりです。

また、情報を見る時に、自分の生きている社会を見渡してみても同様なのですが、どんな国も組織も一枚岩ではないということ。どんな荒んだ組織にも心ある人はいるし、良き組織にも心弱く闇落ちしているひとがいる。構成員は人間であるということ。信条も年月と共に変化しうるということ。だから、ものごとは複雑であり、単純に善悪で割り切れるものではないということ。
また、社会を作っているのはわたしたちひとりひとりなのだから、面倒なところは、強いひとにお願いして、うまみだけ吸いたい、は無いということ。みんなが無関心だと、それに見合った地域と国になってゆくということ。
わたしだって大きなことは出来ないし生活も変えることは出来ないけど、知ることは出来る。みんなが本当のことを知るということが、一番闇を寄せ付けないことになるのだと思う。
わたしのこのような感想など幼稚なものだけど、世の中には賢いすごい人たちがたくさんいて、惜しげもなく無料で情報を出してくれるひとがいる。
先日書いた、水瓶座時代に新しいひとを見つけたいという内容の記事に多くのスキをいただきましたが、きっとこれから生きやすい、過ごしやすい世の中を望むひとが多いということだと思います。サイレントマジョリティのままでも、しっかり見て考えて行きましょう。そして、良き方に歩いてゆきましょう。

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