わたしを知ること~(2)感情浄化
はじめてのセッション 光を感じる
どきどきしながら、お会いした方はブログの写真どおり透明感があり優しそうでありながらも、しっかりした頼もしさと情熱を感じる女性だった。すぐにリラックス出来た。
まずは、なぜセッションを申し込むに至ったかの説明と、わたしの簡単な生い立ちについてなどをお話する。実は子供時代の鬱屈したわだかまりもわたしは持っていたので、そのことも人に聞いてもらえてすっきりした。
その上で、何種類かの感情浄化ワークを教えてもらい、誘導してもらいながら実践。その後、いまの出来事、上司から軋轢を感じている今のわたしの状況を一緒に俯瞰して見てみるという作業をした。
感情浄化のワークは、当時からネットにはいくつか転がっていたので、やり方はなんとなくわかっていたし、自分なりにやってみたこともあったが、果たしてそれで合ってるのかどうかもわからないし、それで何かが変わったかと言われるとわからくて、もやもやしていたので、ちゃんと教えてもらえたのが一番の収穫だった。
ただし、それをこのnoteで勝手に書くつもりはない。
でも、現在なら昔よりも、もっとたくさん情報は出ていると思うので、チャレンジしてみて欲しい。
ひとつだけコツというか、わたしが浄化ワークで一番難しいと感じたところがあるので書いてみる。
それは、浄化ワークをするのは嫌な感情を消したいとまず思うからだが、その感情が湧いたのは、何らかの出来事があったからである。(スピリチュアル的には、ここは実は逆なのが真実だが、それは今は言わない)そして浄化ワークをするときに、邪魔をするのがこの出来事を繰り返し思い出してしまう事である。
この出来事、エピソードをいかに横に置いておけるかが、感情浄化の上手くいく、いかないの決め手だと感じる。ただ心に湧いているその感情、エネルギーといってもいいが、それだけに集中することが出来るかどうかがポイントだと思う。
そして、その感情を否定しすぎたらうまくいかない。一度は受け入れてからでないと、感情浄化は難しい。
やり方は、動画にもあると書いたが、一度は自分でこの人!と思える人について、一緒にやってもらうのがいいと思う。
さて、感情浄化をしてから、改めて上司との軋轢のあった出来事を思い出してみる。すると、ただ、そういうことがあった。ただそれだけ。というように、湧き上がる鬱屈感がなくなっていた。そこで俯瞰した視点から、出来事やその周囲にまで視野を広げて、他にもどんな見方が出来るか考えてみる。
そしてわたしの中に、何をするにも、何のためにそれをするのか?という意思や考えが薄く、受動的であり、投げやりな部分が大いにあったことに気づいた。
また、上司から常に否定されたり批判されたりすることについて、同様のことをわたしは誰かにしている場面はないだろうか?と探って見た。
その時は、ぱっと思いつかなかったけど、姉に対してのわたしの態度でそういう部分も少しあるかなとも思った。
ただ、これに関しては、一番否定して批判していたのは、わたし自身がわたしに対してだったと今ははっきりとわかる。
こういった感じで、はじめてのセッションは、手を取って導いてもらうのだが、何かを一方的に与えてもらう訳でもなく、わたしがぼーっとしてただヒーリングしてもらうわけでもなく、わたしが自分で自分を見つけて自分を癒していけるようにと考えられたものだった。
わたしは、頼っていく先を間違いなく選べた!ここで間違いないと確信し、継続セッションを申し込んだ。そして、本格的に自分への探求がはじまった。
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