パスタ発祥の町に来ました

パスタ発祥の町、グラニャーノ。

かつては野外でパスタの生産をしていた地。外で太陽の下パスタが干されている、そんな光景があった地。
現在ではそのような光景は消えつつある、けれども工房では人々はせっせとパスタを作っています。町にはPastificio(パスティフィシオ)という、パスタの工房を備えたお店がいくつもありました。


なぜパスタの町となったのか?それはパスタ作りにベストな環境が整っているからだという。山からの風や海による湿度、近郊で生産される良質な小麦、といったパスタを作るための資源があるためです。

パスティフィシオ巡りをしました。はじめに向かったのが、ある大きな工房。地元の若者達が地元の名産であるパスタを使って町を盛りあげよう、との試みから始まった団体。彼らの居る工房へと足を運びました。小高い丘の上にあるので登るのが一苦労でしたが、おかげでナポリの景色が一望できる場所を発見。

丘を登ると工房を発見。

若いお兄さんが入り口で出迎えてくれました。建物に入ると製品のパスタもずらり並んでました。

パスタだけだと思っていたらそうではない。町を歩きお店を通りすがると、ふわりとパンのいい香りがする。あちこちにパン屋さんがあり、しかも香りの良いこと。パスタに加えパンも地元で作られているようで、ここは小麦の町なんだなあと感じました。

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