みちくさ

家から小学校まで4キロ
行きは下り 帰りは上り道 
朝の通学は上の家から同じ小学校に通う6年と1年の姉妹が迎えに来る。(私が2年の時)
そこから学校へ向かいながら順番に他の生徒と合流して学校へ通学した。行きはみんなと遅れないように進む集団登校。帰りは、校庭で遊んだりしてパラパラに帰宅するのだか、田舎道は田んぼや畑に小さな河川そこに植物や生き物がいて、それらを眺めたり採取したり、友達や上の家の姉妹と帰りが一緒になったときはシロツメクサで王冠を作って遊びながら帰った。道のりが長いから家に着く頃には、薄暗くなっている。100mから200mごとに民家があり誰かしら田んぼや畑で作業をしてたから、その人たちに大きな声で挨拶をしていた。平成、令和とちがい子供だけで帰宅しても安全だったのかな。時間をかけて「みちくさ」をしてた頃。 

※遠い日のことだけど
 思い出せば楽しさは
 ついこの間のような 記憶より。

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