ESが書けない過去の私へ #就活心構え編

~初めての読者の方へ~
はじめまして、Tamaと申します。
この記事では、某大手広告代理店勤務の私が、就職活動への考え方や、自分自身が当時行っていた対策などをご紹介します。内定獲得のために、必要な視点を持って頂けると嬉しいです。
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皆さんは「就活」をどのように考えてますか?
「人生を左右する大きな選択」と考える人もいれば、「あくまで通過点」と捉えている人もいるでしょう。
学生時代の私は、どちらかというと前者で「自分の一生を左右してしまう大きな岐路」と捉え、非常に緊張していたのを覚えています。幸いにも第一志望であった、世間的に優良企業と呼ばれる会社に入社することができ、ガツガツ仕事をしたいと思っていた自分に合う風土の会社で働くことが出来ています。
そんな大満足の就活が出来た私でさえ、今はビジネス環境の変化を見極めながら、職場を変えていった方が良いと考えています。
なので、間違いなく「就活」は人生を大きく左右する「岐路」ではなく、ただの社会人としての「入り口」に過ぎないと考えています。

その「入り口」は人それぞれ好みや性格に応じて、大手・ベンチャー・起業・インスタグラマーなど、何でもいいと思いますが、少なくとも自分の望んだところに行きたいですよね。

私の場合は、ベタすぎますが広告業界に憧れました。単純にテレビCMが好きだったし、大学の専攻でマーケティングをかじっていたので、企業のブランディングに興味がありました。そんな純粋な気持ちだけで、業界のことを何も知らなかった私は、先輩に軽い気持ちで相談してみました。すると、「全然タイプが違うでしょ!Tamaみたいな子、広告代理店で一人も見たことない!」と笑われました。

そりゃそうですよね、一般的なイメージと、私に乖離がありすぎたのです。

01_イメージとのギャップ

自分が志望業界の王道的人材ではないと自覚がありましたが、それでもこの業界が向いていると信じて疑いませんでした。ただその時になってようやく、自分が志望企業(志望業界)に適正があると主張できるような実績・経験が全くないことに気がつきました。
それどころか、超が付くほど平凡な学生生活を送ってしまったので、そもそも就活で何をアピールすれば良いのか全く分からない、そんな絶望的な状態でした。

昨今の就活とは状況が違うかもしれませんが、当時は早い時期に選考を受けられる企業が何社かあったので、私はそういった企業を受験して練習しました。
ただ、いざESを書かなきゃいけない、となると全く筆が進みませんでしたし、せっかくESが通っても、面接で手ごたえなし。(学歴は良かったので、正直就活を舐めてました。ちゃんと落ちます。笑)

そんな苦戦を強いられた中でたどり着いたのが、次の記事でご紹介する「自己分析」でした。これのおかげで、最終的に就活は大成功しました。

「自己分析」というと、「自分の適正・向いている職種は何か」という診断的なものや、「強みはないか」といった「アピールポイントの整理」が多いかと思います。

私が必要だと思う「自己分析」は、

【主張を裏付ける経験の整理】です。


学生時代に人の真似できない実績を作れた人は、それが何よりの証明になりますが、多くの人ができる事ではありません。(だからこそ、すごい)

結局、一般的な受験者はほとんどが同じような主張を面接で言うことになります。その中で、自分が一歩リードするためには、面接官が納得する説得力を持たせられるか、がカギとなります。

この「自己分析」をすると、ES作成だけでなく、実際の面接でも説得力のある主張が出来るようになりますので、是非参考にして頂ければ嬉しいです。

では次回の記事から、具体的なやり方をご紹介しようと思います。

お楽しみに!(鋭意作成中)

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