No.294|環境を自ら選ぶ
2023年10月26日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.294
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■クライアント先での研修
ある所属集団でやっている当たり前が、違う集団ではすごいと評価されるということがあったりします。
また、逆になることもあります。
先日、あるクライアント先で研修を行ったときのこと。
今後、幹部職員となる方を対象としたもの。
ベーシックな問題解決に関する研修だったのですが、参加者はそもそも問題について認識していない、であったり、問題を定義できなかったんですよね。
職員の働き方改革をテーマに選んだグループがあって、「では、働き方改革に関して生じている問題は何か」を出してもらおうとしたんですが、出てこない。
「じゃあ、働き方改革って何のためにやるんですかね」と質問しても答えが出てこないんです。
でも「働き方改革をやらないといけない」とは彼らも思っているようで、「じゃあ何の問題に対して対応をしていくのか」という問いに対する答えが思いつかないようなんです。
働き方改革というくらいだから何か問題が生じているわけで。
想像以上に厳しい状態に驚きを禁じえませんでした。
自治体幹部が危機感を感じていて、研修を依頼された理由がよくわかりました
よくも悪くも現場対応やタスクに追われていて、考える時間が取れていないということ一つの原因なんでしょう。
私から見ると、働き方改革が必要だと思いましたね。
■所属している組織
また昨日、会社のグループコーチングにて、私入れて4名のメンバーと話をしていた時のこと。
私の話になったので、目標としている100人との1on1が70名を超えたことと、Facebookで投稿している話をしていると、「とんでもないことをしている」といった反応でした。
私からすれば、「いやいや、こんなの普通」くらいの感覚になっていますし、何なら「動きとして全然不足している」でしたが、そうでもない反応でした。
一方で今所属しているコミュニティでは当たり前のことです。
自分よりもすごい量のアウトプットをこなしている方も多く、とんでもない渦を巻かれており、すでに大きな成果を出されている方も多いです。
また、1on1をさせていただいていても、前職の方は経営者的な感覚が強いのか、話していても本質を見極めようとする力があったりして、普段私が接する方たちと感覚が大きく違うな、というのが実感です。
※こうしたことは100人達成した時に書きたいと思います。
何が言いたいかというと、所属する集団・環境は大事だなということ。
自分がなりたい姿があれば、その環境を意図的に選択していくことが大事だなと改めて思ったところです。
自分のステージ的に、ぼちぼち鶏口牛後だなと思っており、鶏口の動きを取られている方との交流頻度をより高めていく必要があると認識しています。
自分がなりたい姿と乖離していれば今の環境を離れないと近づいていかない、と感じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!
●本日のまとめ
・鶏口牛後のステージに来ており、鶏口を先に進めている方との交流が今の自分には必要である。
・自分が所属している環境は大事であり、望んでいる姿を実現できないのであれば、そこの環境を離れてみることも重要な意思決定である。
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