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No.370|ボーリングと自己肯定感

2024年1月9日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.370
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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「何と比較するか」の思考習慣によって、自己肯定感は大きな影響を受けているかもしれません。

例えば、「他者⇔過去の自分」「コントロールできること⇔できないこと」のいずれと比べるのか、人間の思考習慣はある程度決まっていそうです。

そして、この思考習慣が幸せな人生を送るうえでは大事なことのような気がしています。


今日、久しぶりにボーリングをしました。
というのも、うちの会社の新年会イベントで、部署対抗ボーリング大会が開催されました。

昨年はクイズ大会、一昨年はマリオカート大会。

今回は不参加のつもりだったんですが、体調不良のメンバーがいたので、急遽代役で参加することになりました。


ボーリングをするのは、10年以上ぶり。
少なくとも、うちの会社に入ってからはやったことがありません。
(と、言い訳しておきます)

私のスコアは、
1ゲーム目:81
2ゲーム目:126
と血圧の下と上のような結果でした。


スコア自体は大したことがないものの、ボーリングは自分との闘いだなぁというのを痛切に感じました。

特に、今回、ゲーム数2ゲームでのチーム対抗戦だったのですが、1ゲーム目終了時点での私のスコアは上述の通り81というポンコツな結果。

4人中、最下位。

試行錯誤しつつ、2ゲーム目は点数をアップしたいところ。
とはいえ、大きくフォーム等を変更すると、むしろマイナスになってしまうリスクもあります。
しかし、このまま続けても点数は変化しない・・・。

ということで、2ゲーム目の開始早々、フォーム変更を試みたところ、後ろに球を投げてしまう、という失態を犯してしまいました。

そこで、フォーム変更は危ないため、一つ一つ丁寧にまっすぐに投げ、大きく崩れないようにしました。


その結果が126でしたが、2ゲーム目はストライク1つ、スペアが5つなんですよね。

1投目:7~8本を倒す
2投目:残りを倒すorガーター

という、展開。

毎回微修正するだけを心掛けた結果、チームの点数自体は足を引っ張ることになりましたが、個人的には意図通りにいったので良い感じだったと解釈しました。


与えられた場面において、でき得ることをやり切ることって大事だなと思います。
例えば、100点のテストで、今の自分の力を出し切っても60点しか取れないとする。
そんなときに、凡ミスが続き30点だと褒められたことではありません。
しかし、55点取れていればいい感じです。

そうした場合に、「100点のテストで55点しか取れなかった・・・」ではなく、「今の自分なら60点は取れたからあと5点取れなったのはここが原因で、そのためにはこうしよう」と考えることも大事ではないでしょうか。

現時点で、コントロールできることとできないことを切り分ける。
この発想が自己肯定感に大きくかかわってくるような気がした次第です。

何か新しいことをする場合にも、この発想で考えることができれば、チャレンジしていけそうに思います。

無意識に他人と比べてしまっていたり、コントロールできないことにこだわっていないか、チャレンジに二の足を踏まれる方は、自問自答してみるのも良いかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・自分のコントロールできる範囲でベストを尽くせたかどうか、については反省すべきだが、コントロールできない範囲を含めて自分を責めすぎるとつらいだけになってしまうことがある。
・他者と自分、コントロールできることとできないこと、のいずれを比べていくか、その思考習慣を変化させることで人生への向き合い方も変化してくるはずである。

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