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No.368|内的センサーの反応テスト

2024年1月7日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.368
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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街中を歩いていると、「あれいいなぁ」とか、「これ欲しいなぁ」とか、「あの人うらやましいなぁ」とか思うことがありますが、それって本当に欲しいのかについては胸に手を当てて一度考えてみた方が良いかもしれません。

私の場合でいいますと例えば、外車を見かけた場合。
私はそもそも車を持っていませんが、確かに、ベンツとかBMWとか見ていると格好いいです。
「いいなぁ」「欲しいよなぁ」という感情に少しなります。

しかし、この欲しいという感情はどの程度なのか、そもそも本当なのか、というと、あくまでも「ベンツ」「BMW」という記号が欲しいだけな気もするのです。

というのも、お金があって車を買うのであれば欲しいだろうけども、その車を買うためにお金を稼ごうという気にはならないんです。


これに類するものが私の場合は服です。
街中を見ていると格好いいな、欲しいなぁという服も見かけるのですが、お金があって服装にお金をかけることができるのであれば欲しいだろうけども、その服を買うためにお金を稼ごうという気にはなりません。

それで言うと、読書などの自己成長を促してくれるものに心が動きます。

が、上述の2つについても本気で得たいという方も多くいらっしゃいます。
そうした方はそれでいいと思うんです。
しかし、大事なのは、だからといって私にも当てはまるわけではないということ。


そう考えると、「自分は本当に欲しいのか」について、立ち止まって確認することが重要ではないでしょうか。

私は、一貫して音楽に興味が強くない方なのですが、中学生のとき、友人がMDコンポを買ったと聞いて、聞きたい音楽もないのにMDコンポを買ってもらったことを思い出しました。

今思い返せば、自分は大して欲しくもないけれども、他者が欲しいと言っていたので、欲しかったというだけのものでした。
使ってみた結果、便利ではあったため無駄にはなりませんでしたが、心は踊ってなかったといえます。


それを得ることで、本当に心が躍るのかどうか。
心が躍ることだと思っていたことが案外踊らないかもしれません。

このあたり、テスト的に体験して見るとよいかもしれませんね。
さしあたり、学生時代のインターンシップのようなものでしょうか。

「インターンシップで会社のことや仕事内容について本格的にはわからんやろ」と思われるかもしれませんが、ある程度年齢を経ていればわかることも多いでしょう。

少なくとも40歳を前にした今の私であればインターンシップに行ければおおよそのことはわかる気がします。


ですので、インターンシップと同じように、実際に体験してみると、心が躍るかどうかについては確認することができそうです。

心が躍れば、臨場感を得ることができますし、踊らなければそれは偽の欲しいだったといえます。


「うらやましい」「いいなぁ」という気持ちが少し動いた場合は、一応は自分の中のセンサーがびびっと来たとのことなので試してみる。

そして、本気でそれを欲していない場合は、思い切って目標から外すことも一案かもしれません。
それを目標としていても、心が躍らず、それを実現するためのエネルギーは湧いてきませんから。


最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・うらやましいなど、自分の中でセンサーが動いた場合、本当に心が躍るものかどうかを試してみるとよい。
・心が躍れば臨場感が湧くし、心が躍らなければそれは自分が欲しているものではないということ。

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